誰でもない男の裁判 (晶文社ミステリ)

  • 晶文社 (2004年6月17日発売)
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本棚登録 : 70
感想 : 8
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収録されているのはさまざまなタイプの短編。本格からサスペンス、心温まる話などなどカーの魅力が隅から隅まで詰まった作品集だと思う。どれもおもしろいのだけど、個人的な趣味を挙げるなら表題作の「誰でもない男の裁判」と「ジメルマンのソース」「姓名判断殺人事件」かな。特に「誰でもない男の裁判」は最後まで全く気が抜けず、また最後のあのシーンが心に焼き付いている。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2005年2月3日
本棚登録日 : 2005年2月3日

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