私という他人: 多重人格の精神病理 (講談社+アルファ文庫 F 13-1)

  • 講談社 (1996年5月1日発売)
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実に10年以上前に読み始めた本だ。最初みつけたのは小学生の時だった。まー当時からこーいうのに興味があったのね。しかしさすがの私も小学生では難しかったみたい。一生懸命読み進めて挫折したとこまで今回は一息に読めちゃったもんね。実話というところがすごい。確かにこれは小説ではなく論文でもないけどみせるものがある。私の生まれる前の事例?ストレスって大変。精神障害ってちっとも隠すべき病気じゃない。むしろ患者は繊細な被害者だ。それにしても心理学って科学っていうには曖昧で頼りない学問ね。これなら宗教の方がよっぽど科学的だわ。こーコロコロ説が、いわゆる真実が変わったりあちこちにあったりしたらたまらん。イヴ・ブラックの楽天的で憎めないとこが好き。'90

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 心理系
感想投稿日 : 2005年7月24日
本棚登録日 : 2005年7月24日

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