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2009/11/27~ 読んだ本のメモ。読む本は主にミステリです。

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丸太町ルヴォワール (講談社BOX)

円居 挽 純

/ 講談社 / 2009年11月05日 発売



ネタバレ  ミステリ的驚きをふんだんに盛り込んだエンタテインメント本という感じ。言葉遊び部分を面白いと感じるかどうかで評価が変わってきそうだなー。面白かったのだけど、キャラとか設定が魅力的かと言われると、首を捻る部分も。そういう「設定」を受け入れられるかどうかという、好みの問題なのだと思うけれども。


2011年09月29日 | コメント(0) | ま:その他 | 読み終わった (2011年11月10日) |

人形館の殺人 (講談社文庫)

綾辻 行人 太田 忠司

/ 講談社 / 1993年05月06日 発売



ネタバレ  館シリーズの中でも異色の問題作。私的には、この方向性よりも『どんどん橋』とかの思いっきり趣味的なほうが好きだけれども。なんていうか、この物語後の主人公の救いの無さを思うだけで後味が悪くて…。


2011年11月08日 | コメント(0) | あ:綾辻行人 | 読み終わった (2011年11月07日) |

アルバトロスは羽ばたかない

七河 迦南

/ 東京創元社 / 2010年07月27日 発売



ネタバレ  短編というより長編。エピソードは一つ一つ独立してるんだけど、全体で一つの作品になるという構図。読んでいる時のものすごい違和感が最後に一気に払拭されるのはすごい。前作を読んだ人向けの作品。


2011年09月29日 | コメント(0) | な:その他 | 読み終わった (2011年11月04日) |

七つの海を照らす星

七河 迦南

/ 東京創元社 / 2008年10月 発売



日常の謎系。第18回鮎川哲也賞。

面白かったか?と聞かれれば「面白かった!」と答えるけど、好きか?と聞かれると「うーん…」となる本。ほんわか日常系と思わせつつ、社会派なエピソードを絡めてくる雰囲気は『退出ゲーム』とかのチカ・ハルシリーズに似ていると思う。でも、チカハルと比べて苦味が浮いた感じがしてしまって…。なんていうか、全体的に模範的過ぎるように感じてしまった。登場人物も、作風も。


2011年09月29日 | コメント(0) | な:その他 | 読み終わった (2011年10月25日) |

誰彼 (講談社文庫)

法月 綸太郎

/ 講談社 / 1992年09月03日 発売



思った以上に仮説がボロボロと崩れていく過程が明るくて読みやすかった。勝手にもっと暗い作風なのかと思っていた…。法月警視のキャラが良い。久能警部との「息子さんは天才ですね」のところの会話サイコー。


2011年09月29日 | コメント(0) | な:その他 | 読み終わった (2011年10月21日) |

迷路館の殺人 (講談社文庫)

綾辻 行人 相澤 啓三

/ 講談社 / 1992年09月03日 発売



懐かしい。「作中作」というテクニックと、ミステリの3大奇書「虚無」「ドグラ・マグラ」「黒死館」の存在を、私はこの作品を読んで知ったなー。あの頃の私にとってまさしくミステリの入門書は綾辻作品だった…。


2011年10月12日 | コメント(0) | あ:綾辻行人 | 読み終わった (2011年10月19日) |

しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)

泡坂 妻夫

/ 新潮社 / 1987年07月 発売



ネタバレ  漫画や映画じゃだめで、本という媒体でないと完成しないミステリという点にシビレタ。でも、きっと書いてて楽しかっただろうなぁ。


2011年10月14日 | コメント(0) | あ:その他 | 読み終わった (2011年10月14日) |

バイバイ、エンジェル (創元推理文庫)

笠井 潔

/ 東京創元社 / 1995年05月 発売



ネタバレ  初笠井潔。探偵の矢吹駆は現象学で真相を看破するらしく、現象学による推理というものを語ってくれるんだけどそれがまた良くわからない・・・。読んでいて、その雰囲気は山口雅也の『生ける屍の死』みたいだなーと思った。でも語り手は西之園萌絵そのものだった。というわけで、雰囲気は嫌いじゃないんだけどナディアがムカつくという平凡な感想に・・・。あと、現象学による推理というものを力を入れて書きすぎた結果、それによって明かされる真実がやたら地味に感じられたのも事実。


2011年10月06日 | コメント(0) | か:その他 | 読み終わった (2011年10月12日) |

水車館の殺人 (講談社文庫)

綾辻 行人

/ 講談社 / 1992年03月 発売



久々の再読。館シリーズは奇数作と偶数作で傾向が違う説があるらしく、どちらかといえば幻想風の偶数作に分類される本作は、あまり私好みの雰囲気ではない・・・かも。ただ、散りばめられた古き良き本格推理小説の様々な小道具が贅沢に使われた作品だというのは事実。

島田潔ってなんか共感を拒む人物設定だよね?愛嬌が無い・・・のかなぁ。


2011年10月06日 | コメント(0) | あ:綾辻行人 | 読み終わった (2011年10月08日) |

倒錯のロンド (講談社文庫)

折原 一 結城 信孝

/ 講談社 / 1992年08月03日 発売



ネタバレ  何度ひっくり返されたことやら。ここまでひっくり返されると、驚き疲れて逆に感覚が麻痺してくるような気も。ミステリらしいトリッキーさをこれでもかと詰め込んだ感のある作品だと思う。


2011年10月06日 | コメント(0) | あ:その他 | 読み終わった (2011年10月07日) |

戻り川心中 (光文社文庫)

連城 三紀彦

/ 光文社 / 2006年01月 発売



ミステリの驚きは理性に訴える「意外性」に面白さの大部分が集約されると思うのだけど、この作品はその上さらに感情も揺さぶってくるから破壊力がハンパ無い。

表題作の『戻り川心中』の真相にはひっくり返ったけど、意外に『藤の香』と『桔梗の宿』の動機に、妙に心を揺さぶられる自分がいる…。


2011年10月06日 | コメント(0) | ら:その他 | 読み終わった (2011年10月06日) |

幻の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 9-1))

ウイリアム・アイリッシュ 稲葉 明雄

/ 早川書房 / 1976年04月30日 発売



ネタバレ  期待値が大きかったためか、読み終わって正直「当時は衝撃的だったかもしれないけど・・・」という気持ちになってしまった。幻の女が誰にも認識されないのは、何らかの錯誤によるんだと(勝手に)思って期待していた自分が悪いと言えば悪いんだけど。けれど古典ミステリとして重要な1冊を読んだという満足感はある。


2011年09月29日 | コメント(0) | 外:その他 | 読み終わった (2011年10月04日) |

法月綸太郎の功績 (講談社文庫)

法月 綸太郎

/ 講談社 / 2005年06月15日 発売



久々に再読。一番好きなのは『都市伝説パズル』かな。短編ののりりんはパズラーに徹してて、読みやすいなー。ちょっと物足りない気もするけど。

法月親子の会話が面白すぎる。あと『ABCD包囲網』の久能警部はちょっとカワイイ。


2011年09月29日 | コメント(0) | な:その他 | 読み終わった (2011年09月30日) |

折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)

米澤 穂信

/ 東京創元社 / 2010年11月27日 発売



米澤穂信らしい独特の読了感。切ないような清々しいような。中世歴史ファンタジー(風)ミステリというちょっと異色な設定。

ミステリ部分はきちんと本格に則っていて、謎解きシーンなどはこれぞ本格!って感じなのだけど、読み終わったときに感じるのは通常の本格ミステリを読み終わった後のスッキリ&ヤラレタ感じゃなくて、妙に胸に残るもの悲しさだったりする。


2011年09月28日 | コメント(0) | や:米澤穂信 | 読み終わった (2011年09月28日) |

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

綾辻 行人

/ 講談社 / 2007年10月16日 発売



15年ぶりくらいに再読。今読んでも色あせない完成度の高さに脱帽。そして島田潔の名前にちょっと微笑ましさを感じる今日この頃。


2011年09月28日 | コメント(0) | あ:綾辻行人 | 読み終わった (2011年09月26日) |


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