2004年から2年間住んでいた大阪の家にあった本棚です。
栞さん
薬丸 岳
講談社 (2005年08月09日)
現行の少年法が抱えている問題に焦点を当てた小説ですが、読み終えてから考えさせられました。罪を犯した少年は法に守られているけど、むしろ被害者のプライベートの方が世の中にさらされていくような現実。被害者の家族にとってはたまらないと思います。でも、私は...
綿矢 りさ
河出書房新社 (2003年08月26日)
主人公のハツは、「野ブタ。をプロデュース」の修二とは、一見正反対の高校生活を送っています。高校生が主人公の小説を2冊続けて読んだので、どうしても比較してしまいますが、どっちもアリだなぁと思います。 ただ、にな川君に対する気持ちは、私には理解できま...
白岩 玄
河出書房新社 (2004年11月20日)
ドラマ化されるというので、原作を読んでみました。 人気者でいるために、自分をプロデュースしている修二。でも、実は友達関係は希薄だったりします。今の高校生って、わりとこんな感じの子が多いんじゃないかなと思いました。前半は、かなり笑わせてもらって、お...
瀬尾 まいこ
講談社 (2004年11月20日)
「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」という衝撃的な一文で始まります。登場人物全員が、私自身が何となく共感できる部分を持っていて、みんないい人で一生懸命生きています。なのに、最後は何でこんな悲しい結末になるんでしょうか。
藤原 伊織
講談社 (1998年07月15日)
江戸川乱歩賞、直木賞ダブル受賞作ということで、読んでみました。 ストーリー自体はおもしろくて、引き込まれて読みました。「シリウスの道」と続けてこの作品を読みましたが、作者の頭のよさを感じます。 また、この作品に「シリウスの道」の伏線のような部分が...
文藝春秋 (2005年06月10日)
広告業界の裏側あり、ミステリー要素ありのてんこ盛り状態で、中身の濃い作品です。 ラストはちょっと尻すぼみみたいな感はありましたが、とても興味深く読めました。
さくら ももこ
小学館 (2005年07月14日)
さくらももこさんの6年ぶりの書き下ろしエッセー。今回のテーマは「青春」。中学時代から漫画家としてデビューするまでのももこさんが描かれています。 日常のフツーのことを、こんなに面白く書けるももこさんて、やっぱりすごい。
野沢 尚
講談社 (2003年12月10日)
被害者も加害者も、その家族が抱えるものは想像を絶するものがあります。途中、何回も涙が出てきましたが、2人が胸を張って生きていけることを祈らずにはいられません。
雫井 脩介
幻冬舎 (2003年04月)
続けて3作雫井さんの作品を読みました。どれも冒頭で読者の心をガッチリつかんで引き込んでいく展開で、ページをめくる手が止まりません。
最後はどうなんでしょうねぇ。「そんなの、アリ?」って感じはしましたが、引き込まれて読み進めたので、よしとしましょう。
幻冬舎 (2004年08月)
退官間近の裁判官が、一人の限りなく黒に近い容疑者を無罪にする。 そこから物語が始まるのですが、何とも気持ちの悪い、不気味な展開です。途中でやめられなくなって、一気読みしてしまいました。
恩田 陸
新潮社 (2004年07月31日)
このテの小節を読んだのは、本当に久しぶりですが、文章もきれいで、読後感も爽やかでした。 登場人物それぞれの心理描写が細かくて、自分の高校時代を思い出したり比べたりしながら、「わかる、わかる」なんて思うことも多く、何だか自分も一緒になってそこを歩い...
双葉社 (2004年07月)
よかったです。 テレビというメディアを使うという点では、宮部みゆきの「模倣犯」を思い出させるところがありましたが、内容がすごくしっかり組み立てられていて、骨太のガッチリした重みのある小説って印象です。 予想とは少し違った結末になりましたが、それは...
宮部 みゆき
新潮社 (1998年01月)
冒頭の何ページかで、鳥肌が立つような衝撃を受け、すっかり引き込まれました。宮部作品としては8番目ぐらいに読みましたが、私の中では「模倣犯」と甲乙つけ難く1番です。ただ、ラストは評価が分かれるところかと思いますが、個人的には物足りなかったです。でも...
夏樹 静子
光文社 (2001年06月)
被害者の家族、加害者、また加害者の関係者など、それぞれの立場でそれぞれが考える「量刑」というものがあるのかもしれません。そして、最後の決定を下す裁判官たちの責任。とても読みごたえのある作品でした。
パトリシア・コーンウェル 相原 真理子
講談社 (2004年12月15日)
P.コーンウェルの作品は1作目から全部読んでいますが、最初の頃のスピード感とか緊迫感がなくなってきたような気がします。
前作よりは良かったと思うけど、何となくマンネリ化してるって感じは否めないと思います。
ダン・ブラウン
角川書店 (2004年05月31日)
テーマが非常に興味深く、とても楽しみにして読み始めたのですが……。
人物描写、心理描写があんまりされていなくて、私にとっては解説書を読んでるような気分で、入り込めませんでした。期待が大きかっただけに残念。
樋口 裕一
PHP研究所 (2004年06月)
いるいる、こんな人。こんな話し方をしていないか、我が身を振り返りながら読みました。対処法が載ってるのも参考になりました。
井形 慶子
講談社 (2004年05月21日)
時々、このテの本を読みたくなります。とりあえず、今の暮らしの中で無駄なものとか、無駄な時間を見直してみようかな。
小学館 (2001年03月)
読んでいて、犯人たちの考え方に腹が立ったり、彼らがバカにしていた友人の言葉に涙が出たり、本当に読みごたえのある作品でした。
宮部さんの作品には、いつもながら引き込まれてしまいます。登場人物の性格、心理、状況などが非常に丁寧に描かれていて、ページをめくる手が止まりません。
大平 光代
講談社 (2000年02月21日)
一度、外れた人が立ち直るには、必ず「いい大人」との出会いがあるってことを改めて感じさせられました。もちろん、一番大切なのは本人の強い心ですが。
朝日新聞社 (1998年05月)
登場人物の設定がしっかりされていて、社会を構成している家族、その家族の構成員である一人一人が、それぞれの理由で生活し、犯罪を犯すこともあるという、深いものを感じました。
篠田 節子
集英社 (1997年01月)
4人の女性たちが、それぞれに自分の道を自分で切り開いて歩き始めていく様は、なかなか興味深いです。読後感も爽やかで、好きです。
桐野 夏生
集英社 (2003年02月26日)
悲しい結末ですが、何となく今の高校生の心の中って、本当はこうなんだろうか、とタイトルどおり妙にリアルなものを感じました。
講談社 (1999年04月)
なかなか奥の深い作品だと思います。展開が楽しみで、やめられないけど、終わりが近づくと結末を知りたくないみたいな、不思議な気持ちでした。
オグ マンディーノ Og Mandino
求龍堂 (2001年04月)
ティモシー少年の純粋さに感激します。「心が洗われる」という言葉がぴったりの作品で、泣けます。
貴志 祐介
角川書店 (1999年10月)
成績優秀で本当に母親思い、妹思いの高校生が、完全犯罪を企て殺人を犯します。彼にはそれしか道がなかったのでしょうか。何とも言えない悲しい結末で、久々に号泣です。
講談社 (1997年09月)
報道番組のあり方を考えさせられる小説です。1本のニュースが編集のしかたによって、違ったメッセージを視聴者に与えてしまう、そんな怖さを感じました。
高野 和明
講談社 (2001年08月)
次々読み進みたいストーリーで、ほとんど一気読みでした。 読み終わってからも、しばらくその世界から抜け出せず、感慨に浸っていました。
村上 龍
幻冬舎 (2001年09月)
自立とは、結局社会の尺度ではなく、自分で決めて自分で選択できるということではないかというメッセージが込められているような気がしました。
上野 千鶴子
太郎次郎社 (2002年04月)
日本の教育システムに対する著者の指摘は痛快です。 「子は3歳までに親の恩を返す」という言葉は印象的でした。
実業之日本社 (2003年11月13日)
宮部さんらしく、読み手の興味をそらさない展開。「理由」や「模倣犯」に比べると、少し軽めではありますが、ジーンとくるところもありました。
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