社会的階層や地域の違う2つの家庭を交互に見せるのだが、医者一家の女たちの差別意識が物凄く不快。少し前に著者の「野心のすすめ」を読んでいたこともあり、著者自身の人間性がそこに透けて見えるようで大嫌いになった。
主人公をどこに設定するのかは様々あるだろうが、結局ふにゃふにゃのまま終わってしまい、無計画に書いて適当にまとめたような感じで、なんだかなあ、という印象。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
和書
- 感想投稿日 : 2015年3月21日
- 読了日 : 2015年3月21日
- 本棚登録日 : 2015年3月21日
みんなの感想をみる