まぐだら屋のマリア

著者 :
  • 幻冬舎 (2011年7月26日発売)
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本棚登録 : 928
感想 : 188
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内容的には昨今の世の中の状況がいい感じに織り交ぜてあって、
料亭の内部告発とか、
ネット依存症とか、
ひきこもりとか。

そして死を求めて行き着く先の「尽果」。

ここには「まぐだら屋」という食堂があって、
マリアがいた。

でもマリアにも悲しい過去が。

こう書くと凄く暗い内容に思えるけど、
何故だろう?とっても気持ちが安らぐ文章なんです。
ちょっと原田マハさんの文章のとりこになってしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年6月10日
読了日 : 2011年12月7日
本棚登録日 : 2013年6月10日

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