学校から子供が借りてきたので私も読んでみた。
学校図書なので読みやすい。
中学2年生の時にお父さんが自殺。
祖父母と一緒に亡くなったお父さんを発見した。
自分が父親を殺してしまったんじゃないかと苛まれる。
もっと早く発見していたら今まだ生きていただろうと。
なかなか父親の自殺を受け入れる事が出来ず悩む毎日。
でも、痛みを共有できる仲間と出会い、
自殺者を無くす為に彼は社会に立ち向かっていく。
人それぞれいろんな環境に置かれ、考えてる事は違う。
そこをどう周りがフォローしていけばいいのか、
そして自分もそういう立場になったら、どうしたらいいのか。
難しい問題だけど、目を反らしちゃいけない事なんだな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現実
- 感想投稿日 : 2013年5月23日
- 読了日 : 2009年8月24日
- 本棚登録日 : 2013年5月23日
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