復習したくて、何度目かの読了です。
甘々、有川ワールド。
ダイレクトに広報の仕事をしたことがあるわけではないけれど、少し関わる機会はあったので、共感しながら読める部分が多いのです。
報道班と広報班との立ち位置の違い、それでも共通のミッションをしっかり持てている広報室のメンバーたち。それを自由気ままなフリをしながら、的確に導き、ベクトルを正す広報室長。小説だけど(だから?)、この組織力は見習うべきところがあるなぁと感じます。
一番好きなのは、鷺坂室長の『一番大変な思いをする現場が一番いい格好をするべきだ』というスタンス。それが一番格好いい♪
おまけのような、最終章の「あの日の松島」。ブルーがようやく松島に帰れたとニュースで見たときのことを思い出して、ぐっとくる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年6月6日
- 読了日 : 2017年6月6日
- 本棚登録日 : 2017年6月6日
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