バツイチのエンジニア会社社長(33)+カメラマン助手(24)[more]
<blockquote>内容(「BOOK」データベースより)
十七歳の春、タラはジェームズ・ハーヴェイに恋をした。ジェームズは親友スーザンの、義理の父親。誰にも言えぬ、叶うはずのない想い。それでも彼のそばにいるだけで、タラは幸せだった。だが淡い初恋は、彼とその妻によって残酷なまでに引き裂かれた。あの日の悲しみは、古傷となって心の奥底に刻み込まれている。そしていま、七年の月日を経てジェームズは再びタラの前に現れた。スーザンに誘われた週末のバカンスに、彼も行くのだという。彼が一緒だなんて聞いてないわ!どうやってこの二日間を乗り切ればいいの…?過去に苦しみながら、必死の思いで築き上げた平穏な日々。そのすべてが音をたてて崩れていく―そんな気がした。</blockquote>
ヒーローは最悪だけどさくさく読めた。
黙って消えておいて、戻ってきたらヒロインが結婚していた事に文句を言うヒーロー。
やって、6週間後にヒロインが会いに行ったら渡米した後だったって、どう考えてもヒーローの手落ち。
ヒロインに考える時間を与えるためとか言ってるが、名ばかりとはいえ妻帯者である自分が17歳の女の子に手を出した事実に直面できなかっただけなのでは。
それを7年経って再会したら愚痴愚痴ネチネチ嫌味攻勢。
ヒーローは父親の不倫を母親にばらすと脅迫され結婚。母親が死に、妻に離婚を求めていた時期にヒロインに出会う。
妊娠したヒロインは地元を去り出産。双子の父親は結婚直後に事故で亡くなったと周囲と子供に思わせている。
現在は有名カメラマンの助手。
- 感想投稿日 : 2012年10月31日
- 本棚登録日 : 2012年10月31日
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