沈黙の騎士 (ハーレクイン文庫 14)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2005年11月1日発売)
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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☆4.1 楽しく読めた。ロマンスというより、おとぎ話。ヒロインは健気で賢く可愛いし、ヒーローの苦悩する様も笑える。
          

内容(「BOOK」データベースより)    
フランスから来たセレスト姫はイギリスにうんざりだった。道中、信じられないくらいの災難続きで、とても婚約者の待つ北の辺境までたどりつけるとは思えない。嘆く姫に、神は自らのしもべを同行者としてつかわした。教会のステンドグラスから抜け出てきたかのような、神々しいまでの美貌の修道士、ブラザー・ガイを。
それはブラザー・ガイにとっては迷惑な話だった。女性がうとましくて、憎門をくぐったのに、誘惑がドレスを着て歩いているような娘の供をせよとは!  彼は沈黙の誓いを立て、ひたすら無表情を保つことにした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2010年12月7日
読了日 : 2009年12月7日
本棚登録日 : 2010年12月7日

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