難解なアンソロジーです。
難解、とかいう言葉は使っちゃいけないのかもしれないけど、一筋縄では行かないことだけは確かです。
「感じる」よりも「考える」が大事になりそうな本。
「地下堂の査察」エリック・マコーマック
「”Do You Love Me?”」ピーター・ケアリー
「どこへ行くの、どこへ行ってたの?」ジョイス・キャロル・オーツ
「失われた物語たちの墓」ウィリアム・T・ヴォルマン
「見えないショッピング・モール」ケン・カルファス
「魔法」レベッカ・ブラウン
「雪人間」スティーヴン・ミルハウザー
「下層土」ニコルソン・ベイカー
「ザ・ホルトラク」ケリー・リンク
が読めます。
好きだったのは、
「どこへ行くの、どこへ行ってたの?」
「魔法」
「雪人間」
かな。
柴田さんマジックにかかったのか、スティヴン・ミルハウザーが私もどんどん気になるように。
彼の短篇集を読んでみることにしました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(作者:外国人)
- 感想投稿日 : 2011年7月15日
- 読了日 : 2011年7月15日
- 本棚登録日 : 2011年7月15日
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