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どのような感想を持って何を思ったのか??? 読み返した時に過去の自分に出会う為のちょっと独りよがりな本棚です。
レビュー by maさん
2006年に購入し、2010年に再読。
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この本を手にしたのは前職時代の帰り道。
どこの本屋だったのか、どうして手にしたのかも覚えています。
文庫化されたばかりで、新刊コーナーに平積みされていました。
朝倉卓弥氏は映画にもなった『四日間の奇蹟』の著者でもあり、
文庫本の帯には”『四日間の奇蹟』を超える感動”とあります。
『四日間の奇蹟』が感動的な話であることは耳にしてましたが、
実際に映画や小説を観たり読んだりはしていませんでした。
で、「そんなに凄いのか。。。」と手にしたわけです。
暫らく読み進めてみて、すっかり話に引き込まれました。
なめてかかっていたので、返り討ちに遭った気分です。
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ある日本の歴史を舞台として話が展開されていきます。
私は歴史にかなり疎いので、どこまで史実に基づいているのかはよくわかりません。
所々(特にトモエの最期)で「都合が良いなぁ」と感じたりもしますが、
そうはいっても世界観や展開の力強さ、想像力は素晴らしいです。
その時代の歴史自体がどうなるのかも気になりますし、
登場人物達がどうなるのか、どうするのかも気になります。
自分の壮絶な最期を知っているのと
大切な人の壮絶な最期を知っているのとでは、一体どちらが辛いのでしょうか。。。
距離や時間的に自分のいる場所から遠く離れて起こった出来事は
全てがテレビドラマのような作り物に感じてしまうものですが、
「この世界を生きていた人がいたんだよな。。。」と当たり前の事を再認識致しました。
(まあ、ここまでドラマチックではないでしょうが。。。)
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文庫版は上下巻に別れています。
で、下巻からあるものが発見されました。
Dr.OZの名刺。
前職時代の先輩の名刺です。
人と人との繋がりもこの物語に深みを与えています。
思わぬところで過去の自分に遭遇した事に驚きました。
狭い世の中、どこでどのように繋がっているかわからないものです。
また、いつの日か同じような驚きを得る為に名刺は挟んだままにしてあります。
レビュー登録日 : 2010年11月07日
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