最初はおんな目線の話かしら?と思ったけど、うまいこと交錯して増永兄弟の挑戦と努力について書かれていた。
職人さんのほとばしる情熱や、めがねに対する熱い思い、周りを思いやる気持ちなどバシバシ伝わってよい作品だった。初めの一歩を踏み出すのには勇気がいるけど、世界が変わるっていうはじまりの予感を思い起こさせる描写が素敵でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年4月12日
- 読了日 : 2016年4月12日
- 本棚登録日 : 2016年3月17日
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