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稚拙なレビュー多し。 更新止まってるけど勿体無いから残す。
レビュー by macozouさん
自閉症は幼児期であれば、治せる時代。30歳半ばであるルウは治療を受けられなかった最後の世代。
しかし彼は多少の困難は伴うものの通常の社会生活を送っており、友達と呼べる理解者にも恵まれている。
そんな中、幼児期でなくても自閉症治療が可能な技術が動物実験により為されるが、現状に明確な不満を抱いていない彼は、自分とノーマル(正常)との違いはなんなのかを問いながら治療を受けるか否かの結論を出すことになる。
面白かったです。文庫が出てますけど直感でハードカバー版を買って正解でしたねw
『アルジャーノンに花束を』と同じ訳者、帯にも21世紀版アルジャーノンとされているようによく比較をされているようです。
それは、両方の著者が障害者の視点から物語を綴っているからだろうとおもいますが違いはあります。アルジャーノンは治療前後の変化を中心に描いたのに対して、こちらは治療を受けるまでの過程がメインです。
なので、あまりどちらがどうというのではなくてそれぞれ個別に評価すれば良いだろうと思います。
結末は、巻末の解説をされた方が言うように複雑な感情にさせられます。それでもおそらく自分もルウと同じ決断をしたことでしょう、そして著者の息子が自閉症であることも考えると著者のぎりぎりの願望も入っているのではないかと愚考。
登録日 : 2010年12月15日 03:37:22


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