料理=理を料る(はかる)。
北大路魯山人の言葉だそうです。
思いをもって伝えようとする行為が、料理になる。ただ美味しいものを作って、そのお皿を出したという行為だけでは「理を料った」ことにはならない。
自分のやってきた『結果』をもってしか、自分自身を語れないし、語ってはいけない。その覚悟がプロフェッショナルとしての生き方。この言葉が胸に刺さりました。
日々感じ取れるもの、気付くこと、これっていいなあと思うことを、いろいろな場面で言葉にして伝えること。これがしていないと、人を育てることはできないし、良い流れを生むこともできない。
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- 感想投稿日 : 2013年2月5日
- 読了日 : 2013年2月5日
- 本棚登録日 : 2013年2月5日
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