初版が2000年で参考資料が古臭く少し萎えたが内容的には問題なく読み進められた。
色のトーンを構成する3要素(明度、彩度、色相)についてわかりやすく書かれていた。
また色の面積、配色による効果も論理的に説明されていて参考になった。
配色に対する良し悪しのベースとなる基準が少しできた気がする。もう少し配色に関する本は読む。
「日本庭園のつくり方が料理の盛り付けにも生きている」
「美味しそうに見える料理はトッピングや、備え付けなどの食材、盛りつける食器などの色彩が響き合う」
という話があって、グラフィックデザイン以外のものを見る目も変わる気がした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年1月30日
- 読了日 : 2017年1月30日
- 本棚登録日 : 2017年1月29日
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