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ホラー映画マラソン(HorrorPhile)


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ホラー映画マラソン»

2010年暮れにホラー映画に目覚めた私が見たDVDリストです。とりあえず500本はクリアしたので、次は1000本を目標に取り組んでいます。

回転 [DVD]

ジャック・クレイトン デボラ・カー ピーター・ウィンガード メグス・ジェンキンズ マイケル・レッドグレイヴ パメラ・フランクリン ウィリアム・アーチボルド トルーマン・カポーティ

映画 / 紀伊國屋書店 / 2007年08月25日 発売



ネタバレ  これはデボラ・カーの壊れっぷりがマジで怖いですね。後半、屋根裏部屋の椅子に座っているときの眼のすわりようなんて震え上がるほどです。もちろん、彼女を追い込んでいくマイルズ少年もかなり根性悪くって、最後の最後まで悪童ぶりを発揮してくれます(でも、エンディング部分なんかはデボラ・カーの妄想がかなり入っているんでしょうけれども・・・)。そして、あの妹フローラの泣き叫ぶ声はホラー映画史上、もっとも悲惨なものだと確信しました。まあ、いちばん悪いのは孤児二人を田舎の屋敷に押し込めてる叔父さんなんですけれどね。


2012年06月04日 | コメント(0) | 観終わった (2012年06月04日) |

エレクション~黒社会~ [DVD]

ジョニー・トー サイモン・ヤム レオン・カーフェイ

映画 / エイベックス・トラックス / 2007年07月18日 発売



ネタバレ  話全体はもう少し刈り込んでもよかったかとは思うけれども、会長の持つ「神器」をめぐってのカーチェイスや、裏切りに次ぐ裏切りはなかなか面白かった。ただ、前半は登場人物が多くて、ちょっと把握しかねるところがあったのは残念(まあ、私の記憶力のキャパの問題でもあるのですが)。
主役のレオン・カーフェイよりも、敵役のサイモン・ヤムのほうがどこか憎めない悪役で印象に残りました。もう少し、ハンサムな若者たちの出番を増やしてもよかったかな?


2012年06月03日 | コメント(0) | 非ホラー部門 | 観終わった (2012年06月03日) |

ドリル・マーダーズ 美少女猟奇殺人事件 [DVD]

マチュー・プトゥル&セザール・デュカス モッテン・ルードー キッレ・ハウゲン・シードネス イーダ・エリーセ・ブロック ヨハンナ・グスタヴスソン ヤン・ホーシュタ

映画 / 角川書店 / 2012年05月25日 発売



ネタバレ  私が勝手に命名している「辺境ホラー」(いわゆる先進国以外のホラー)は面白いもの、ユニークなものが多い。本作はノルウェイ作品だというので、「いけるかも」と見始めた。映画の冒頭にはたくさんの映画祭で賞をもらったという告知も入っているので、期待は高まる。
・・・が、残念ながら映画の中身は水準が低くてどうにもならない。まあ、たとえて言うならば「怪奇大作戦」レベルである。電動ドリルで襲われた人間たちが一種のゾンビになってしまう種明かしもがっかりだし、娘への愛と犯人への復讐を誓ったはずの父親の、犯人を見つけても追いかけずに速攻で逃げるヘタレっぷりにも呆れはてる。挙げ句の果てにドリルを持った作業服マンたちが、仮面ライダーのショッカーよろしくわらわらと現われるのにも脱力した。
なるほど、こんな内容じゃ、タイトルに「美少女」とか「猟奇」を入れて煽りたくなる気持ちも分からないではない。だが、こんな映画に賞を上げたらいけないよ、いくらなんでも。


2012年06月03日 | コメント(0) | 観終わった (2012年06月03日) |

ミュータント・ゾンビ・オブ・ザ・デッド [DVD]

ジョン・“バッド”・カードス マーク・ロスマン ウィングス・ハウザー ボー・ホプキンス ジョディ・メドフォード リー・モンゴメリー ケリー・ギャフィ

映画 / 有限会社フォワード / 2011年11月25日 発売



ネタバレ  なんともひどいタイトルですが、これは掘り出し物のホラーSFです。何がいいかというと、脚本が実に手堅くて破綻がない。もちろんA級とは言わないですが、これはプロの仕事です。ネタバレになるからあまり詳しくは書けないですが、最後の最後はモンスターよりも人間が怖いという設定とかは「やっぱりそうじゃないとダメだよね。うんうん」と深く納得してしまいました。主人公役のウィングス・ハウザーは、私は知りませんでしたが、ビバリーヒルズ青春白書なんかに出ているそうで、中堅どころの俳優なんでしょうね。そういうキャスティングも安定感があってよかったです。まあ、強いて難を言えば、モンスター役の人たちがずいぶん適当なゾンビぶりを発揮しているところでしょうかw 


2012年05月31日 | コメント(0) | 観終わった (2012年05月31日) |

ブリッツ [DVD]

エリオット・レスター ジェイソン・ステイサム パディ・コンシダイン アイダン・ギレン ザウエ・アシュトン デヴィッド・モリッシー

映画 / Happinet(SB)(D) / 2012年03月02日 発売



ネタバレ  ブルース・ウィリスなき後(死んではいないが)、野獣派刑事の地位を継承した感があるジェイソン・ステイサム。彼の演技はまあ、なんというかワンパターンなんだけれども、こういう人もいないと娯楽映画の世界は成り立たない。
今回の映画はステイサムはいつもの感じで悪くないし、相方のゲイの刑事もなかなかいいんですが、いかんせん「警官殺し」をする犯人のスケールが小さいので、物語としては残念な感じでした。やはり悪党はとことん悪党じゃないとね。


2012年05月30日 | コメント(0) | 非ホラー部門 | 観終わった (2012年05月30日) |

ブラッドシンプル/ザ・スリラー [DVD]

ジョエル・コーエン フランシス・マクドーマンド ダン・ヘダヤ M・エメット・ウォルシュ

映画 / キネティック / 2001年04月25日 発売



ネタバレ  チャンイーモウの『女と銃と荒野の麺屋』を先に見て、そのあとにその原作となったこの映画を見たのですが、いやはやコーエン兄弟の処女作であるこの作品もすごいけど、まったく換骨奪胎してぜんぜん別のストーリーにした、チャンイーモウもすごい。この天才たちに心から脱帽しました。
それにしても、こずるい探偵の小細工から始まって、どんどんストーリーが悪い方向に進むのは、見ている人間にとっても悪夢のような経験です。終始、どきどきしっぱなし、という意味で、まさしくこれは「スリラー」ですね。


2012年05月30日 | コメント(0) | 非ホラー部門 | 観終わった (2012年05月30日) |

ディレクターズカット ワイルドバンチ スペシャル・エディション [DVD]

サム・ペキンパー ウィリアム・ホールデン アーネスト・ボーグナイン ロバート・ライアン エドモンド・オブライエン ウォーレン・オーツ サム・ペキンパー ウォロン・グリーン ウォロン・グリーン

映画 / ワーナー・ホーム・ビデオ / 2006年02月03日 発売



ネタバレ  すごい映画だなぁ。
なにしろ、さまざまな登場人物たちが出てくるのだけれども、どのグループが正義で、どのグループが悪で、という色分けをしないでこの長い作品を描ききっているところに、強さがある。具体的に言えば、パイクたちの主人公グループ、かつてはパイクの部下だったが鉄道会社の手先になるソーントンたち、メキシコの戦国大名(小名だけど)のマパッチ将軍、そのマパッチ将軍に抵抗するエンジェルたちの原住民・・・これだけの集団が入り乱れて、おたがいに追いかけあう物語なのだが、特定のグループを美化するのではなく、かといって、悪平等になって物語が破綻するわけでもなく、最後までストーリーをつなげていくところがすごいですね。こういう話はともすれば勧善懲悪や階級史観になるのですが、それがない。大したものである。
ネタバレになってしまうけれども、最後の戦闘シーンで、パイクたちが少しの躊躇なく女を弾よけにするところなどは参った。これはなかなかできないですね。


2012年05月28日 | コメント(0) | 非ホラー部門 | 観終わった (2012年05月28日) |

バタリアン・リターンズ [DVD]

ブライアン・ユズナ ミンディ・クラーク J・トレバー・エドモンド ケント・マッコード ジョン・ペニー

映画 / キングレコード / 2006年11月08日 発売



今さら言うまでもないけれども、「バタリアン」というのは日本の配給会社が勝手につけた名前で、本当はReturn of the Deadというのがタイトル。で、これはその三作目というわけですが、前の2作のスラップスティックとは打って変わって、今度は青春恋愛ストーリーになっています。
最初の15分くらいは、「こいつらは単なるDQNじゃないの?」と冷ややかに見ていましたが、主人公のガールフレンドがトライオキシンによって復活してからの逃避行はなんとも切ない物語になってきて、どんどんこの二人に同情してしまうわけです。
しかも、痛みによって空腹をまぎらわそうとするがために体中にピンやガラスを突き刺した彼女の姿は、とってもフェティッシュで、これはヘルレイザーのピンヘッドと競演してもらいたいというレベル。
たまにはこういう定番的な純愛ものも悪くないものだね。


2012年05月26日 | コメント(0) | 観終わった (2012年05月26日) |

リビング・ブラッド [DVD]

シェルドン・ウィルソン ティモシー・V・マーフィ スタン・カーシュ リンゼイ・ストダート パティ・マコーマック スティーヴ・イースティン シェルドン・ウィルソン

映画 / アルバトロス / 2008年04月04日 発売



突然現われた「全身血染めの少年」をめぐる謎、という物語。
ビジュアルや怖がらせ方などはけっこうよいデキだと思うのですが、いかんせんシナリオがこなれていない。そもそも、あとからあとから新しい登場人物が現われて、新情報が出てくるというのはいったいどういうことなのでしょうか^^; 出すなら出すで、ちゃんと伏線を張れよと言いたくなります。
そして、最後に明かされる驚くべき真相! 「そんなことならば最初からそっちを襲えよ!」と、猛突っ込みを入れましたとさw 


2012年05月26日 | コメント(0) | 観終わった (2012年05月26日) |

ワールド・デッド [DVD]

デモン・クランプ ギギ・エレネタ ジェイソン・ハーパー ジョー・トッキシー スティファン・リー カリム・イラスムス デビッド・タルボット

映画 / J.V.D. / 2012年05月11日 発売



物語の骨格はまったくありきたりだし、いかにも低予算の映画っぽい感じがプンプンするので最初はすごくがっかりするのですが、途中から「これは意外と味があるね」と思うようになり、ついつい最後まで見ちゃうのは脇役の人たちがなかなか良いからなのです。おデブなアラブ人(だけれども、本当はアメリカ市民)とか、頭の悪いあんちゃんとか、引きこもりの坊やとか、そのあたりがなんだか妙に頑張ってくれたりするのですよ。そういう意味ではゾンビ映画というよりは人情ものかも?


2012年05月25日 | コメント(0) | 観終わった (2012年05月25日) |

ラビット・ホール [DVD]

ジョン・キャメロン・ミッチェル ニコール・キッドマン アーロン・エッカート ダイアン・ウィースト タミー・ブランチャード マイルズ・テラー

映画 / 角川書店 / 2012年04月06日 発売



幼い子どもを亡くした夫婦の物語。
途中でニコール・キッドマンのお母さん(同じく息子を亡くしている──ただし30歳の息子だが)が語る言葉が心に残る。
「息子を亡くした悲しみは時間が経つにつれて、だんだん軽くなっていくけれども、けっしてなくなりはしないの。でも、その悲しみもまた息子の遺したものだと思えば、いとおしいわ」


2012年05月25日 | コメント(0) | 非ホラー部門 | 観終わった (2012年05月25日) |

デビルズ・ロック ナチス極秘実験 [DVD]

ポール・カンピオン クレイグ・ホール マシュー・サンダランド ジーナ・ヴァレラ カルロス・ドリンクウォーター ポール・カンピオン ポール・カンピオン リアンヌ・サウンダース ポール・フィンチ ブレット・イハカ

映画 / アルバトロス / 2012年05月02日 発売



最初のクレジットでニュージーランド映画だと分かって、にわかに期待度が高まったのですが、その予想通り、とっても面白い映画でした。登場人物はチョイ役も含めて10人くらいしかいない低予算の作品なのですが、脚本がよく出来ていて、エンディングまで愉しませてくれてます。この後日談も映画になったらいいなぁという期待を持たせてくれる作品です。


2012年05月24日 | コメント(0) | 観終わった (2012年05月24日) |

ヘルレイザー3 [DVD]

アンソニー・ヒコックス テリー・ファレル ダグ・ブラッドリー クライヴ・バーカー クライヴ・バーカー

映画 / キングレコード / 2011年09月07日 発売



さすがに3作目ともなると大衆路線になってしまいました。死体の数を競うのではホラーというよりもモンスター映画になってしまったなという感じですね。また、これまでの伏線を回収しようという意図は悪くないのですが、やはり理屈先行になってしまった感は否めません。やはりホラーというのは、アンチ・メジャーでないとダメだなぁと思わされる作品です。


2012年05月23日 | コメント(0) | 観終わった (2012年05月23日) |

柔らかい殻 [DVD]

フィリップ・リドリー リンゼイ・ダンカン ヴィゴ・モーテンセン ジェレミー・クーパー フィリップ・リドリー

映画 / 紀伊國屋書店 / 2005年04月23日 発売



最初に出てくるカエルの大きさからして、これはリアルな世界のストーリーではないと気が付かされるのですが、しかし、物語は狂気をはらみつつも、リアルに進んでいきます。
見ていくうちにだんだん分かってくるのは、ここで描かれている世界は結局のところ「子ども視点」の世界であり、だから、妙に現実的でもあり、妙に不気味でもある。子どもから見る大人の世界とはこういうグロテスクなアマルガムなのかもしれない。
大人たちがみな主役の男の子をののしり、呪い、怒り、疑うのも、また子どもの心象風景。子どもは自分が悪い子であることを自覚しつつも、反省しない。被害者だと思っているのだ。
出てくる役者たちがみんなそれぞれに独自の存在感を醸し出しているだけでなく、風景もどこかゆがんでいて(実際、農場の建物は溶けかかったようなフォルムをしている)、この監督が画家出身であると知って大いにうなずいた次第。
この映画に首尾一貫した説明はどこにもない。そこにフラストレーションを感じる人はいるだろうが、やっぱりこれはいい映画だと思う。


2012年05月23日 | コメント(0) | 観終わった (2012年05月23日) |

バーサーカー [DVD]

ガブリエル・バータロス キャロライン・ブラント ジェイ・ダグリー ワーウィック・デイヴィス ガブリエル・バータロス ガブリエル・バータロス

映画 / パンド / 2004年08月06日 発売



この映画を見る人に忠告ですが、この作品に演技を求めてはいけません(主役の女の子はかわいいけど、大根役者。あともみんな素人)。
そしてストーリーを求めてもいけない。まったくでたらめで、そこに伏線とか首尾一貫とかはありません(まったく唐突にNYでストリーキングをやるシーンとか出てくるしね)。
でも、そんなアホアホ映画ですが、とにかく造形や美術がいい。
この映画を作った人たちは美大か何かを出た、かなりセンスのいい若者じゃないですかね。ありとあらゆるところに、変なこだわりや作り込みがあって、どのシーンにも感心させられます。スプラッターもなかなかのものです。
調べてみると、公開は2004年。古そうな映像(少なくともビデオは4:3の画面)に見せかけて、実はやはり今どきの人が作っているんですね。
それにしても、最後に出てくるクリエイターはどうやって撮ったんだろう。謎すぎる。
また、小人の皿投げもあまりにも巧みすぎる。彼の早業ぶりや、踊りにはほとほと感心した。
そして最後のクレジットロールの悲鳴も聞き所です。
我ながら絶賛だなぁ^^;


2012年05月22日 | コメント(0) | 観終わった (2012年05月22日) |


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