総集編というのはともすれば、単なるつぎはぎになりがちなのだが、テレビ版を観たことのある私には違和感のない編集。もちろん、どうしても尺は長くなるのだが、元々がよいので飽きさせない。
それにしても、この作品は美術、具体的には劇団イヌカレーの仕事が本当にいい。ティム・バートンのテイストにも似ているのだが、徹底的に二次元にこだわっているところが大いに違う。これを見るだけでも鑑賞する価値がある。
しかし、その一方でこの作品の中に出てくる建築物の表現はどうして、あんなに陳腐なのだろう?
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- 感想投稿日 : 2015年1月1日
- 読了日 : 2014年12月31日
- 本棚登録日 : 2014年12月31日
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