吉行淳之介、の、文章のかたちを面白いなあと読めるようになったものの、エロじじいの妄想みたいな物語の内容については全く共感できなくて、どうしてこれが支持されていたのか首を傾げたくなるが妄想を抱えた紳士向けということならば、ああなるほどと合点。即物的なものいいをしながら、潔さのかけらもない。エロすなど高尚に語るものでもなかろうに。服薬時のオブラードがきしょくわるいのと一緒だと思った。好きな人は、すきなのかもしれん。
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- 感想投稿日 : 2013年1月16日
- 読了日 : 2013年1月16日
- 本棚登録日 : 2013年1月16日
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