有川先生のデビュー作です。
突然襲った「塩害」によって壊れてしまった世界が舞台です。
これは電撃文庫ですが、後に角川文庫でも文庫化されています。
私は、先に角川文庫版を読みました(当時、電撃文庫版がみつからなかったので)
恋愛要素もばっちりあるのですが、塩害により今まで当たり前にあったルールとか秩序が壊れてしまった時の人々の心理状態が描かれていて、読みながらゾッとしてしまいました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
有川浩
- 感想投稿日 : 2013年7月13日
- 読了日 : 2013年7月13日
- 本棚登録日 : 2013年7月6日
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