主人公ライムンダ(ペネロペ・クルス)は失業した夫を支え働く美しい妻。しかしその夫は妻の留守中、娘に関係を迫り、娘は誤って父親を殺してしまう。娘の殺人を隠そうと必死になるライムンダ。そんな中、叔母が死んだという連絡が入る。叔母の葬儀にかけつけたライムンダが耳にしたのは死んだ母の亡霊が叔母を世話していたという噂だった・・・。
若干ミステリ仕立てのストーリー。冒頭から「そりゃねーよ!」的展開で、正直言って途中まで凄くつまらなかった。けど後半は衝撃の展開に釘付けになりました。
人に言えない人生を背負ってなお強く生きる女性たち。観ていてなんだかモヤモヤっとしてしまったが「母」の立場になって観たらまた違うのかも。
スペイン独特の鮮やかな色使いと、劇中で歌われる「VOLVER」が美しく、強く印象に残った。
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- 感想投稿日 : 2012年12月28日
- 読了日 : 2009年1月19日
- 本棚登録日 : 2012年12月28日
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