ダコタ ファニングとエリザベス オルセンの可愛さをひたすら拝める青春ストーリー。
女の友情と、男の子を介した三角関係というよくある話だけど、友情、恋それぞれの熱さを押し売りしていない感じは好感が持てるかな。
10代後半特有の、女友達との夏のバカ騒ぎとか、性に興味を持ち始めたり、逆に性的に興味を持たれてしまう事への恐怖感とかなんかの揺れ動きとかもあるあるで良かった。
そして、何といっても2人が好きになるデイビッドのちょうどいいモテ男的行動がとっても絶妙。
若い女の子はこういう、押し引きを自然に出来てしまうクールな男に弱いのわかる!
主人公のダコタ ファニングの、どっちも曖昧にしたい様な、ずるい所はある意味リアルだし、エリザベス オルセン演じる親友の開けっぴろげな感じはとびきり可愛い。
始まりはゲスっぽい両親がラストはなんとなくいい事言ってる風なのは逆にイラっとしたけど、少女が大人どころか、大人すらまだ発展途上なんだよねきっと。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年8月31日
- 読了日 : 2017年8月31日
- 本棚登録日 : 2017年8月31日
みんなの感想をみる