脳には妙なクセがある (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社 (2013年11月30日発売)
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感想 : 122
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「ふぅん」という感じで読んだ。

何かを学び得たという感覚ではないのが少し残念。
脳科学というジャンルが今の自分にとってはまだそういう風にしか吸収できないのかもしれない。

教育、特に小学生以下を相手にする教育には役立てられそうな知識が多い気がするので、子育てのタイミングとかに読んでみるとまた違った感想を持てそう。
そのタイミングで脳科学が進歩するかもしれないので期待している。

「ふぅん」という感覚でさくっと読むのが丁度良い。

以下メモ
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・人には五感がある。視・聴・嗅・味・皮膚。この中でも「嗅」だけは特殊。嗅覚以外は視床を経由して大脳皮質に情報を伝達するが、嗅覚だけは視床を経由せずに大脳皮質や扁桃体に届く。
・だから、アロマテラピーが身体に影響を与えるという説明ができる。
・赤は心理的に回避的な傾向を生み、警戒心を高める。青はリラックス効果を促し、ブレインストーミングなどの場面に役立つ。
・脳は入出力装置。入力なしでは良い出力もできないので、良い経験をすることが大切。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年6月4日
読了日 : 2016年6月4日
本棚登録日 : 2016年5月30日

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