くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4) についての小箱まなみさんの感想

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箱庭のワニ子は»

思い出したかのように更新。基本的に好きなものだけで本棚が埋まる。時々ちまちまと感想書く。カテゴリ分けや星の数はわりと適当。星付けてないのは未読。

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小箱まなみさんのレビュー

自閉症が幼児期の治療で治る世界。生まれた頃に治療が確立していなかったせいで自閉症として社会を生きるルゥのもとに、成人の自閉症治療の試行の話がやってくる。障害だけを自分から取り除くことなどできるのだろうか。障害すらも自分のものとして生きていくより他に自分の同一性を守る方法はないのではないか。ルゥや周囲の人々の思いは絡み、そしてひとつの結論に至る。
「障害」に対して蔑むでもなく天使扱いするでもなく丁度いい距離感。ルゥの言葉がとても興味深い。
2009年04月25日 00:07:03

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