シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年4月1日発売)
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本棚登録 : 918
感想 : 129
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 主人公のアンが可愛らしかった。
 夢は叶わなかったが、諦めた訳じゃないし、一生懸命頑張った末なんだから満足という姿勢が良い。
 妖精の名前の語感がすごく好き。
 妖精と砂糖菓子という少女小説らしい題材だが、「妖精は人間の奴隷」という暗い設定が入ることで甘くなりすぎずバランスを取っているんだと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少女小説
感想投稿日 : 2016年9月17日
読了日 : 2016年9月17日
本棚登録日 : 2016年9月17日

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