漢古処が大好きなんですけど。
第二次世界大戦小説では、ピカイチだと思っております。
フィクションでしかありえないのに「、臨場感があるというか…戦争の現場の哀しさが溢れていて、毎度泣かされているんですけど。
これも、戦争(の現場)にルールはない、ただ殺し合うとか、敵に恐怖するとか、生の感情が行き交うのみなのだと思い知らされます。
統治者から見れば、戦争も外交手段の一つなのかもしれませんけど、最前線の現場はそんなものじゃないということですよね。
逃げたって良いと思う。生きていた方が良い。殺し合うよりはずっと良い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
一般小説
- 感想投稿日 : 2012年2月6日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年10月29日
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