冬の裁き: 刑事エイブ・リーバーマン (扶桑社ミステリー カ 8-1)

  • 扶桑社 (1998年3月1日発売)
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本棚登録 : 16
感想 : 4
3

舞台が冬だからだろうか。
全体的な暗いイメージが漂っています。
その中、事件を追う老刑事エイブ・リーバーマン。
このシリーズももう10冊くらいでているんじゃないかしら。
実は初挑戦なんです、カミンスキー作品。
海外作品は特にシリーズ化している場合が多いので、そうなると最初から読まないと気がすまない私の性分!(⌒o⌒;) アセアセ
  で、リーバーマンシリーズの1作目を手に入れたという次第です。
たぶん、警察小説になるんだろうけど、難しいのよね~この分類。やっぱりハードボイルドだよなぁ~。
さてさて、本書ですが、主人公であるリーバーマンの甥がパーティの帰りに射殺されるところから始まります。
殺されたのが身内ですからね~、燃えるリーバーマン。
だけど、シカゴ警察は忙しく、他にもたくさんの事件を抱えているわけなんです。
リーバーマンは無駄口をたたかず、黙々と捜査をするタイプでして、核心に迫れば迫るほど、世間の裏側が見えてくるという・・・。
問題を抱えることになった相棒ハンラハンの事件もハラハラさせます。
1作目ということで、こんなもんじゃないかなぁ~と思うのですが、もっともっと面白くなっていくことを期待しています。
もちろん続きを手に入り次第読んでいきます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 3つ☆以下のミステリー小説
感想投稿日 : 2014年9月18日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年9月18日

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