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manapの本棚(manap)


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日々気ままに読んでいるものの覚書き兼感想。基本ネタばれっぽい。 主に少女漫画メイン。でも少年漫画その他もあれば普通に読みます。 というか面白そうならなんでもあり。 ただし、ファンタジー好きなので普通の学園物などは少々苦手…。

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彼岸花の咲く夜に 4 (ドラゴンコミックスエイジ つ 2-1-4)

つのはず壱郎 竜騎士07

マンガ / 富士見書房 / 2012年02月08日 発売



ネタバレ  自らの消された過去に向き合い、地獄から蘇った陽子に対峙した野々宮。
「死にたくないのなら陽子を殺しなさい」
美しき学校妖怪・彼岸花に運命を弄ばれる少年の下した決断は?
「心霊写真」編クライマックス! そして第三章「お姫様の嘘」編突入!

彼岸花さん相変わらずえげつない。いい人っぽくみせかけて実はそんなこと全然ない辺りがいっそ清々しいくらい妖怪でした。
そんな彼岸花さんの掌の上で遊ばれる野々宮君哀れ。でも陽子とうまく和解できたとこはよかった。陽子心広いな。
ただ面白くないのは彼岸花さんで、絶体絶命の野々宮……と言う時に颯爽と現れる毬枝が素晴らしく輝いていた!
今回の毬枝はもうすっかり学校妖怪の一人で、彼岸花さん相手に十分戦えていて感動する。
しっかり野々宮を守り、アフターケアまでしちゃうとか、妖怪になった毬枝ちゃんカッコよすぎた。
そして何だかんだ仲良しの毬枝と彼岸花の関係も好き。殺伐としつつもちゃんと友情深めてるあたりが。
新章突入でまた色々ありそうですが、このお姫様の嘘では二人がどんなふうに関わって、どう活躍してくれるのか楽しみです。
とりあえず紅茶紳士さんは明らかに善人面した悪人だと思うんだけどな。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

黎明のアルカナ 9 (フラワーコミックス)

藤間 麗

マンガ / 小学館 / 2012年01月26日 発売



ネタバレ  従者・ロキの秘めた想いを知ってしまったナカバ。
唯一無二の存在・ロキに応えたい気持ちと、愛する夫・シーザへの想いとの間で戸惑いを隠せない。
しかし責任を果たすべく、母国へ戻る決意を固めたシーザの出航時間が迫る中、ナカバは究極の選択を迫られて…!?

ロキの想いを知ってしまい、今まで通りに接することにためらいを覚えるナカバ。ていうか今まで何一つ気付いていなかった方がまずすごいよ!
ある意味不憫だよロキ(笑)
シーザとの別れも妨害しようとしたり、最近ちょっとロキが前以上に怖いです。
まぁシーザ派としては、ナカバがそこでちゃんとシーザ選んでくれたのは嬉しかったけど。
この選択で今後ロキがどう動くかがすごく怖いという。
一方で戻った王都は襲撃を受けており、策略にはまったアーキルとアズハル王子は危うい立場に。
追い詰められたナカバの見た未来はかなり絶望的で辛い。どちらかしか選べないとかあんまりだ。
あと蛇の亜人とバタル王子の過去回想はなんか複雑でした。
少しは情が湧いたりしたのかと思ったのに、あっさり切り捨てるとか酷いなぁ…ある意味王としての素質はあるのかもしれないけど。
次回ナカバがどちらを選択するのかが気になります。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

STAR DRIVER 輝きのタクト(3)(完) (ヤングガンガンコミックス)

BONES KEY by Ylab

マンガ / スクウェア・エニックス / 2012年01月25日 発売



ネタバレ  ついに最強のサイバディ・ザメクとアプリボワゼしたスガタ。
綺羅星十字団からスガタを守るため、ケイトは日死の巫女であるヨウ・ミズノの封印を解くが!?
全て思惑通りに進んでいるように見えたヘッドだが、彼もまた取り戻したい過去の過ちがあった…。
そして物語はついにタクトとヘッドのラストバトルに突入する!

オリジナル要素をふんだんに盛り込んだコミカライズ最終巻、ということなんですが、今巻ではさほどオリジ要素はなかったような…。
どちらかというと、相当はしょったな、という印象の方が強かったかな。
特に日死の巫女ことミズノちゃんの出番は本当に少なく、マリノに至っては存在すらしないという始末。
まぁタクト達の本筋にはあんまり必要ないということなのかもしれないけど、ちょっとあそこまではしょられると寂しいものが。
スガタの初アプリボワゼから最後まで一冊で済ませたのはある意味すごいけど、スピード展開すぎてアニメ見てない人は意味が分からないかもしれない気もしました。
結末も特に変化はなし。漫画版なり決着の付け方とかあるのかと期待してたので、ちょっとがっかり。
ラストバトルも断然アニメの方が燃えたので、中盤辺りのオリジ要素くらいしか目新しい部分がなかったなぁ。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

桜姫華伝 10 (りぼんマスコットコミックス)

種村 有菜

マンガ / 集英社 / 2012年02月15日 発売



ネタバレ  真っすぐな想いを胸に、帝との対面に臨む桜姫。
しかしその前に待ち受けていた非情すぎる運命とは…!?
一方、月泉水を疾風に与えようとする瑠璃条の真意が明らかに!

どこから突っ込めばいいのかもうわからん(笑)
きっとドラマティックに解けると思っていた疾風の呪いはあっさり解け、同時に疾風もあっさり過ぎる心変わり。
え、前巻の4コマなんだったの? というかこれまでの琥珀と疾風の前振りなんだったの? と言わざるをえない展開でいっそ笑うしかなかった。
瑠璃条に惹かれていく、という展開にしてあったのは分かるし割と時間かけて描かれてはいたけど、そんなにあっさり長年の想い振り切っちゃうの?
なんかもう琥珀が可哀想で見てられなかったんですけど…。
あと帝もあっさりしすぎて逆にポカンとさせられました。ここの都の執政てそんな簡単に、はい次ってなっていいのだろうか…。
そんで後半はまさかの百合姫と舞々の話。これもここだけ抜き出すとわりと好きな展開なんですが! いかんせん、無茶ぶりしすぎな気がするのは気のせい!?
作者本人があっさり認めてましたが、初期設定の年齢すら改ざんして兄弟ネタ入れる必要はあったのだろうか…。
せっかくいいキャラしてた百合姫があまりにもころっと心変わりしたのも正直違和感覚えたしなぁ…。
とりあえずこの場合一番不憫なのは藤紫様なのだろうか?(笑)
むしろ手下が皆あっさり裏切り行為していく槐の人望の無さが一番問題な気もする…。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

桜姫華伝 9 (りぼんマスコットコミックス)

種村 有菜

マンガ / 集英社 / 2012年01月13日 発売



ネタバレ  青葉の気持ちが信じられず、思わず藤紫を頼った桜姫だが、青葉の本心に触れ素直な心を取り戻す。
一方、青葉がずっと背負ってきた重大な秘密が明らかになり、桜姫はその運命を共に背負おうと決意して…。

その場その場のシーンだけをみればまぁまぁ読める…んですが、えっと、何ていうかこう、初期設定どこ行った?みたいな展開にちょっと理解が追いつかなくなってきたり。
特に今巻の目玉の一つである青葉の秘密。
この話だけを見れば悲しい過去、辛い宿命というのは伝わるし、切ない展開だと共感も出来ます。
けど、一巻から通してみた時に明らかな矛盾が見えてくるからコメントしにくい。
というか一個前くらいの巻では意気揚々としてましたよね?って突っ込みたくなる。
あの時点ではどう見てもこんな隠された事情がある様には見えなかったし、夜這いにこれなかったのも百合姫の件が出てきたせいだったよね…?とか。
あと後半の瑠璃条と疾風の話もそんな感じのひっかかりが先に立ってしまう感じで。
これもここだけを見るならわりと好みな展開なのですが、前からの繋がりを見ると瑠璃条キャラ変わり過ぎ…とか違和感しか感じないかなぁ。
まぁ最後でアレな展開になってるんで全部油断させる演技でしたってんならいいけど。
てかこれでマジだったら巻末の4コマの琥珀とのいちゃつきは一体…ということに。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

BLOOD‐C (2) (角川コミックス・エース 162-10)

琴音 らんまる Production I.G/CLAMP

マンガ / 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2011年12月19日 発売



ネタバレ  酷い頭痛に倒れた小夜を見舞いに神社へ訪れたねね。しかしその背後に突如「古きもの」が襲いかかる!
級友を守るべく応戦する小夜だったが…。
また一方で、不意に現れた不思議な犬が人語で語りかける。
「思いだせ、“皆を守る”約束は、誰と交わした?」
深まる謎に戸惑う小夜。
やがて出現を続ける「古きもの」はついに学校にまで迫り…!?

うーん、何ていうか勢いに乗りきれない感じ。
相変わらず絵は綺麗で可愛い感じ。ただストーリーが若干「?」な感じになってきたような。
守ると言う約束を誰と交わしたのか、そう問いかけられ思いだせないとか、色々謎は深まっているんだけど、約束の相手云々は抜きにして、まず守ろうよと思ってしまったり。
何というか、せっかく武器持って戦う力あって使命感もしっかりあるのに、結果が一つも付いてこないのが釈然としない。
もちろん毎回ばっちり守れました~てのもご都合だな~とは感じそうだけど、一人も守れないってのはもっとどうなの?って気分になるなぁ。
特に後半の学校に古きものが現れた件なんかは酷いな、と。
これこの先どうなるんだろう?


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

よつばと! 11 (電撃コミックス)

あずま きよひこ

マンガ / アスキー・メディアワークス / 2011年11月26日 発売



ネタバレ  手打ちうどんや初めてのピザに喜んだり、栗拾いやシャボン玉遊びをしたり、カメラで色々な物を映したり、よつばの何気ない日々は今日も輝いている。

今回もよつばちゃんは色々な物に興味しんしんでした。
手打ちうどんとかの実演は大人になっても見てて面白いもんなぁ。でも勝手に入り込んだらいけないよ(笑)
しゃぼん玉は低価格で遊べるいいおもちゃですよね。
単純なものだけど、いつまでも廃れない所がすごい。未だに公園とかでやってるのを見るし。
ただ最近のしゃぼん玉は奥深いね。でっかいのとか作れるし。
子ども用のカメラも随分進化したものだ。カメラ持って出かけると色々とりたくなる。
そして今巻の目玉は最後のジュラルミンの話ではないかと。
ああいうぬいぐるみは不用意に洗ったりすると取り返しがつかなくなるから怖いよね。
ジュラルミンが鳴かなくなったと落ち込むよつばがすごく可愛かったです。
そして治せるあさぎさん何気にすごい(笑)


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

空挺懐古都市 1 (フラワーコミックス〔スペシャル〕)

石据 カチル

マンガ / 小学館 / 2011年12月09日 発売



ネタバレ  海面が上昇し、大地が小さくなり始めた世界。
人々は“化石燃料”の出す蒸気を浮力とする巨大な「空挺都市」を海上に作り上げた。
この都市に憧れ、技術者として移住した風波トキは、そこで不思議な少女・花宮ユナと出逢う。
しかし華やかな都市発展の裏に隠された秘密が、二人の運命を大きく変えていくことに…。

表紙の美麗さに目を奪われて衝動買い。
中身もかなり綺麗で繊細、そして切ないストーリーでかなりいいかも。
何ていうかこうノスタルジックな感じが好き。設定が実に好み。
一番大切な人の記憶が失われてしまうとか、何だこの切ない話。
一話目は謎めいていたけれど、二話目からの詳しい展開を読んでいくと一話目が本当に切ない。
せっかく思いだしても次の日にはまた振り出しに戻るんだからやってられないよ。
なんだか都市の構造自体ががかなり不穏な感じだし。
この物語がどういう着地を見せるのかかなり先が気になります。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

ほしのこえ (アフタヌーンKC)

佐原 ミズ 新海 誠

マンガ / 講談社 / 2005年02月22日 発売



ネタバレ  近未来の地球。火星の有人探査によって地球外生命体の存在が実証されて以来、激変を続ける世界。
普通の中学生だった長峰ミカコは、国連宇宙軍の選抜メンバーに抜擢される。
タルシアンと呼ばれる宇宙人と戦う為、ロボットに乗るパイロットとして。
携帯メールで地球にいる想い人・ノボルと連絡を取り合うものの、お互いのメールが届くまでは5日以上かかる。
お互いを励まし合い、メールを続ける二人だったが、ミカコの乗る宇宙船が地球を遠ざかるにつれ、その間隔はどんどん大きくなってゆき…。

新海誠さんの映画「ほしのこえ」のコミカライズ。
評価がわりとよかったので買ってみたが、思っていた以上に当たりだった。
ともかく映画では端的にしかわからなかった世界観や、二人の関係、タルシアンのことなんかが詳しく描かれていて、映画の補完としても素晴らしい出来。
個人的には綺麗だけど悲しい終わりに見えた映画と違って、明確に二人が最後に会うことができそうな、希望ある終わり方なこの漫画版はすごく好き。
絵も綺麗で繊細だし、二人の心情がよく描かれてて共感しやすかった。
SFにありがちな時間差が切なくて泣ける。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

天球儀セフィラノーツ 3 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

瀬之 たつね 高宮 あや

マンガ / 一迅社 / 2011年11月25日 発売



ネタバレ  宮廷魔術師。
彼らは大陸全土に散る七万の魔法士の頂点にある人物達。王都にある万象宮を中心として力を揮う彼らの許へついに誘われる七尾。
二百年ぶりに現れた大気の能力をもつ七尾には、逃れられない運命だったのだ――。

宮廷魔術師の登場でようやく物語に進展があった感じです。
ただ何というか、いまいちストーリーに乗り切れない感じは否めないかなぁ。
盛り上がりに欠けると言うか。七尾が師範のペットを蘇らせようとして失敗して~の辺りは割とおお!と思ったけど、うーん。
絵は相変わらず綺麗なんだけど、ちょっと動きのあるシーンが微妙に違和感が残る感じ。
とりあえず学園を去ってしまった七尾と、それを追う炒衣、季佐、揺期。学園に残された南天、唐銅の今後の動きがポイントかな。
次巻で盛り上がれなかったらちょっと厳しいかもしれない。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

PandoraHearts(17) (Gファンタジーコミックス)

望月 淳

マンガ / スクウェア・エニックス / 2012年03月27日 発売



ネタバレ  レイシーに会いたい。
一人の男の、一途な想いが時間を越え、記憶の深淵に隠された過去が暴かれる時、現実は変容を始める。
あたかもその想いが、全てを苛む闇であったかのように――。

表紙はアリスか? と思ったらレイシーさんでした。そして裏はマジで誰だよと思ったら予想外の人でした。
今回はほとんどが過去話。
話の核心であり、彼の目的の全てですね。
レイシーという名前は相当前、最初辺りから出てはいたけれど、まさかこんな大きな鍵であったとは思わなかった。
ジャックとグレンの関係、そして二人に関わる少女レイシー。この三人が全ての始まりなんだなぁ。
なんかもう本当に、ややこしくて最初「え?」みたいになりましたけど、ゆっくり読み直すと色んなことが符号していくからパンドラは面白い。
そして今回は、前巻のなんだってー!?などんでん返しにさらに拍車をかけるようなドデカいオチが待ってました。
確かに主人公であるオズもかなりちらほらと謎な部分がちりばめられてはいたけれど、え、どういうこと?
オズはつまり…どういうこと?
これはしばらく悶々としそうだ…。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

PandoraHearts(16) (Gファンタジーコミックス)

望月 淳

マンガ / スクウェア・エニックス / 2011年11月26日 発売



ネタバレ  オズ、リーオ、二人を襲う避けがたい悲劇。
彼がいない…。
ただその事が二人の心を切り裂いてゆく…。
あたかも砂の城が崩れゆくかのように――。

もう何ていうか、やられた! この一言に本当に尽きると思う。
もうすっかり騙された。ていうか全く予想だにしてなかった展開に急降下して本当にびっくり。
前回の実はハンプティダンプティはエリオットだったんだよ、とか首狩りはヴィンスだったんだよ、なんて目じゃないくらいの衝撃です。
リーオが敵として現れたりバルマ公が裏切ったりなんていう展開が全てかすむくらい今回は最後のあの展開に全部持ってかれました。
本当にすごい。一巻からもう一度読み直さなくては!と思わせる見事などんでん返しで。
本筋とずれたとこだとやっぱ重要なのはブレイク兄さんとシャロンちゃんのいちゃこらでしょうね。
もう本当に、だんだんいちゃつきが増してますね。いいことだ!
何でも一人で背負っちゃうブレイクに喝を入れつつしっかり寄り添うシャロンちゃん達の関係が最高です。
そしてそんなブレイクから語られるアヴィスの意志の願いと、バスカヴィルの目的。
概ね意思の願いはそんな予感がしてましたけど、いまいち意思とアリスの関係がよくわからん。双子とかはいってたけど。
一読じゃあ理解しにくいのがパンドラの困ったところです。まぁ読み込むほど味が出るのでいいけど。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

恋愛怪談サヨコさん 3 (ジェッツコミックス)

関崎俊三

マンガ / 白泉社 / 2011年11月29日 発売



800体の霊を憑かせている特殊な体質故に人付き合いができなかったサヨコさん。
一目ぼれした貧乏大学生、稲葉君のアパートの隣人となり、恋の成就に向けて陰に日向に行動する日々。
そんな二人が、なぜか一緒に大学の卓球研究会に入会することになり…。

今まではあくまで隣人としての付き合いだったサヨコさんが、ひょんな事から稲葉くんの大学でサークル仲間に。
ていうか普通に大学入り込んでますけど、いいんでしょうか?
なかなかに濃いキャラなサークルの皆さんのおかげで主軸が今回ははっきりしました。
でも全然卓球してないけどね、卓球研究会なのに。
サヨコさんは相変わらずストーカーと恋する乙女の間を往ったり来たりしてます。
とりあえずサークルの会長がおもしろかったです。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

pupa(1) (アース・スターコミックス)

茂木清香

マンガ / アーススターエンターテイメント / 2011年11月11日 発売



幼い頃に父親から虐待を受け、ほとんど家に帰らない母親に引き取られた長谷川現と夢。
二人寄り添って生きてきた兄妹だったが、ある日謎の赤い蝶を見た夢の身体に異変が起こり…!?
「pupa」に翻弄されていく兄妹の、壮絶な「アイ」の物語が始まる…。

表紙の物々しさと、帯の「これが究極の兄弟愛!」というあおりに惹かれて購入。
開けてみれば想像の斜め上を突っ走るなかなかエグい話でした。
究極の愛はカニバリズム…なんて言葉をどこかで聞いたような気もするけれど、これは見ていて痛い。
お互いに依存しながら育ったせいもあるんだろうけど、妹の為にそこまでできるお兄ちゃんそういない気がします。
とりあえず一巻だけだと単にグロくてエグいだけって感じで。
次の巻で何かしらストーリー的な進展がないと、厳しいなぁという印象。
お父さんがどう関わってくるのかはちょっと気になるけど。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |

笑えぬ童子 3 (ゼノンコミックス)

真野 真

マンガ / 徳間書店 / 2011年11月19日 発売



眼が見えなくなった画家の、描きたいという欲望。
戦禍で妹を犠牲にし生き抜いた姉の最後。
記憶が奪われていく父親の願望。
そして、座敷童子が下す自分自身に問う選択。
幸と不幸。座敷童子に導かれた主人公達の二つの選択の物語。

完結編です。というか、やろうと思えばまだまだ出来たような気がするのでちょっと残念。108回やってよかったのに(笑)
今回の三件は、結構人の努力ではどうすることもできない問題が多かったな、と。
突然視覚を失ったり、戦禍の中で命を落としたり、認知症だったり…。
だからこそ、そういった事態に直面した彼らの選択は苦しいし、辛い気持ちがよくわかる。
認知症の話なんてものすごくお父さん辛いよこれ…。
それでも皆自分に正直に、しっかりとした選択をしていてちょっと泣ける。
そして最後に、これまでずっと傍観者の立場でいた座敷童子自身に選択を与えるという展開がなかなかうまかった。
座敷童子自身も、いつの間にか色んな事を考えて、声を掛けるか、掛けないかを選択してるっていうのがいい。
何気に一番人が出来ていたのは最後の浮浪者だったような気さえする。
ほんの少し笑顔を見せた座敷童子がすごく可愛かったです。
マルチエンディング方式もすごく面白かった。何かもう学校とかに置いといてもいいと思えるような、いい道徳漫画でした。


2012年04月19日 | コメント(0) | 漫画 | 読み終わった (2012年04月19日) |


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