ヒンドゥー教: インドの聖と俗 (中公新書 1707)

著者 :
  • 中央公論新社 (2003年7月1日発売)
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出版社による内容紹介
“弁財天信仰、輪廻転生の思想などヒンドゥー教は、直接に、あるいは仏教を通して、意外にも古くからの日本人の暮らし、日常の信仰、思想に少なからぬ影響を与えてきた。本書は、世界四大宗教の一つでありながら、特定の開祖もなく、核となる聖典もない、いわばとらえどころのない宗教の世界観を日常の風景から丹念に追うことによって、インド社会の構造から、ガンディーの「非暴力」の行動原理までも考察する。”


【目次】
プロローグ ヒンドゥー教と日本人 003
第1章 ヒンドゥー教とはどんな宗教か 023
第2章 ヒンドゥー教はいつ始まり、どのように発展したか 063
第3章 ヒンドゥー教の支持基盤-カースト制度 119
第4章 ヒンドゥー教のエートス 153
第5章 ヒンドゥーの人生と生き方 183
第6章 解脱に向かって 251
エピローグ シュリー・ラーマクリシュナの生涯と福音 363
あとがき 379
参考文献 386
索  引 400

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 16X.宗教
感想投稿日 : 2015年1月26日
本棚登録日 : 2015年1月26日

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