ことばの認知プロセスー教養としての認知言語学入門ー

著者 :
  • 三修社 (2017年4月22日発売)
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著者:安原和也(1979ー)

判型:四六判/並製
ページ数:136頁
定価:1,512円(本体:1,400円+税)
ISBN:978-4-384-01241-5 C1080
発行日:2017/04/30

身近にあふれている日本語の興味深い具体的な言語事例を中心に取り上げながら、認知言語学の基本的な考え方について、平易にわかりやすく、コンパクトに解説。
http://www.sanshusha.co.jp/np/details.do?goods_id=4340



【目次】
第1章 プロファイリングの世界
 プロファイリングとは何か?
 プロファイリングの言語的一般化
 「仕切り線」と「徳俵」の意味
 大相撲の階級とその意味
 「今日」「昨日」「明日」の意味
 前景化と背景化
 「人を殺すのは人であって、銃ではない」
 プロファイル・シフティング
 言語現象の中のプロファイル・シフティング
 プロファイル・シフティングの間接的言語化
 メトニミー ――近接性の認知プロセス
 ズーム・インとズーム・アウト
 ズーム・インの言語現象
 ズーム・アウトの言語現象

第2章 メタファーの世界
 メタファーとは何か?
 直喩と隠喩
 直喩と隠喩のさらなる例
 擬人化と擬物化
 擬人化と擬物化のさらなる例
 プロファイリングをたとえる

第3章 ブレンディングの世界
 ブレンディングとは何か?
 比較文脈とブレンディング
 時制解釈とブレンディング
 ユーモア解釈とブレンディング
 「ふたりで竜馬をやろうじゃないか」

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: 801.言語学
感想投稿日 : 2017年6月20日
本棚登録日 : 2017年6月20日

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