人間の行動をトレースできるロボットが開発されたら--そんな社会を描いた一作。作品中では大手家電メーカーが、人間の行動をそのまま記録(?)できるロボットの開発に成功。いろいろな場面で、試していくなかでの人との出会い、人とロボットのするべきことの線引き、ロボットを「武器」にしてしまうのは誰か、などエピソードを重ねながら、機械とは?人間とは?に対する答えが垣間見えてきます。文庫本には後日談もありますのでそちらもどうぞ。(libro)
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〇〇とは何か?
- 感想投稿日 : 2011年6月13日
- 読了日 : 2011年6月13日
- 本棚登録日 : 2011年6月13日
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