木嶋本3冊目。
北原さん、佐野さんの著書の後に読みましたが、この本は裁判実況が著者のコメントとほぼ完全に切り離されて書かれているのが臨場感溢れていて良かったです。
裁判実況部分が二段組でかなり字が細かいのでサクサクとは読めないですが、被告の口調や検察官のしつこさなど、リアリティに満ちた筆致は自分もその場にいたかのような錯覚におちいるほどでした。
今後の裁判も高橋さんの著書で追いたいなと思いました。
読書状況:読み終わった
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関心のままに
- 感想投稿日 : 2013年10月29日
- 読了日 : 2013年10月29日
- 本棚登録日 : 2013年10月10日
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