華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)についてのmarikokoさんのレビュー
本
/ 講談社
/ 366ページ
/ 2001年09月05日発売
レビュー by marikokoさん
未設定
読み終わった
読了日 : 2011年01月20日
登録日: 2010年07月23日
2010-07-23T02:02:41+09:00
十二国記シリーズの短編集。時系列・登場人物はバラバラではあるけれど、すとんと話に入っていけるのはさすがです!
「責難は成事にあらず」。
これはその短編のひとつ、「華胥」からの一節。
意味は文字の通りです。読んだらよりしっかり分かると思います。
読み返すたび、この言葉にはっとさせられる。
私を含め、責難を成事(時には政治)と勘違いしている人の多いことか。
小野さんは本当に人間というものをじっくり見ているんだなと思う。
美化するでもなく厭世感に浸るでもなく、ただただ「人間」というものを書き出すからこそ、何度も読んでしまうのかも知れない。
レビュー登録日 : 2011年04月30日
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