アーレントの政治哲学の主著の一つ。
読もうとしながら、何回も挫折。が、苦労しながらも、ついに読了。
この本が気になってから、なんと30年たってしまた。。。
単純にいうと「アメリカ革命」と「フランス革命」を比較して、「アメリカ革命」は素晴らしくて、「フランス革命」は大失敗という本。というわけで、ものすごく難しいわけではなくて、最初の方は、スラスラ読める。が、だんだんロジックが通らなくなって、ギブアップという展開がこれまで多かった。
今回も半分くらいまでいったところで、だんだん先に進めなくなったのだが、少々わからないところをそのままにしつつ、なんとか最後まで到達しました。よかった。
曲がりなりにも今回最後まで行けたのは、「活動的生」を同時並行で読んでいて、そっちの話しとリンクづけながら、読めたからかな。。。この2冊は執筆時期はかなり近くて、相補的な関係にあるね。
感想はいろいろあるが、まだ十分消化できていないので、「活動的生」を読了したところで(いつのことやら)、まとめて書いてみたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年4月30日
- 読了日 : 2016年12月28日
- 本棚登録日 : 2017年4月30日
みんなの感想をみる