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二人の学校司書が毎月のおすすめ本を紹介します♪
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『よろこぶよね、よろこぶよねと編みかけの毛糸に話し暗示にかかる』 『ともだちは実はひとりだけなんです認めるまでに勇気が必要』 『冷蔵庫開けて食べ物探すときその目をだれにも見られたくない』 12歳から16歳の間に、少女あみが書いた落書き短歌。複雑な家庭のこと、友だちのこと、恋のことを淡々と飾り立てない言葉で書き出します。宇野亜喜良のイラスト、ピンクの表紙が会ったことのない少女の像を結んでそのつぶやきが心にまっすぐに届きます。
2012年05月07日
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時代やところが変わっても、恋する気持ちは変わらない。恋愛小説の名作として知られる「赤と黒」「ティファニーで朝食を」「嵐が丘」「ロリータ」といった作品をとりあげてその恋愛模様を、現代にも通じるような身近な切り口で紹介する一冊。新訳本がたくさん出ています。気になった作品があったら原典も読んでみませんか?
2012年05月07日
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日本の人口は、現在の1億3千万人が50年後に9千万人に、100年後には4千万人にまで減ると予想されている。本書では、4千万人にまで人口が減った時、経済・労働環境・家庭環境などがどうなっていくのかと予想されています。その予想は現実味があります。2100年の日本はどうなっているのでしょう。
2012年05月07日
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2012年本屋大賞受賞作!玄武書房に勤める馬締(まじめ)光也。
人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、 新しい辞書『大渡海』を編む仲間として辞書編集部に迎えられる。問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのでしょうか。辞書を身近に感じ、読みたくなる、辞書を触りたくなる本です。
2012年05月07日
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山の向こうのもっと奥 ピンクの壁の古い家 聞こえてくるのは 少女のひとりごと わたしはとってもステキなの こんなにきれいな髪飾りをつけてるんだから みんなわたしと友だちになりたがるわ -綺麗にしても、かわいいものに囲まれても足りないものは何?ドアノブのない家に住む女の子はステキな髪飾りをつけて街へ行きますが・・・。少女の心を映す沈んだ色調の世界に訪れる光。淋しくてあたたかい静かな絵本。
2012年01月31日
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お笑い界きっての読書家、ピース又吉による本をめぐるエッセイ。と言っても、書評や紹介文ではありません。子どもの頃の思い出や日々の暮らしを描いた短い文章の、最後の2行だけが本の話だったり。ある本と出会って数年、読み始めるに至るまでの話だったり。それなのに、出てくる本がすごく読みたくなるのです。本や作家への敬意に満ちた、本がいつもそばにある生活を送る人による、本へのラブレターです。
2012年01月31日
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春の、風の強い日に、ショッピングモールの人混みの中で出会った少年ユーリと等身大のうさぎ。みんな、何もないみたいに目をそらす。最初「やばいぞ」と思ったユーリも、次第にうさぎのまっすぐな笑顔に心を開く。真夜中のドーナツ屋、チャイナ・タウン、埠頭の倉庫、砂浜、不思議な夜店。ユーリとうさぎは手をつないで歩く。どこから来て、誰なのかわからないうさぎの記憶の手がかりを求めて。「忘れなくてすむんなら、宇宙が終わるまで忘れない」。やさしくせつないお話。
2012年01月31日
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何百年も読みつがれてきた古典の中の恋の物語。仁徳天皇の愛を独占したくて嫉妬と激情に苦しむ「古事記」の磐姫や、憧れの宮仕えで中宮定子の知性とやさしさに触れ、その思いを「枕草子」に書き残した清少納言。「雨月物語」浅茅が宿の、亡霊となっても夫を待ち続けた女。薫と匂宮、二人の男に同時に愛され激しく思い乱れる「源氏物語」宇治十帖の浮舟。いつの時代にも通じる夫婦の愛、秘めた恋や主従の絆の物語を見せてくれる一冊。
2012年01月31日
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タイトルと主人公の名前は長く読み継がれてきた本、吉野源三郎「君たちはどう生きるか」からつけられたものです。思慮深く、優しく、どこか愛される14歳のコペル君が目の前の友だちとの関係やこれまで気づかなかった社会のしくみや人の心の問題と向き合い、おじさんや友だち、出会った人たちから影響を受けながら自分で考えていく、哲学することを小説したような物語。森の中を歩くように考える一冊。
2012年01月13日
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自分の余命があとわずかと知った10歳のオスカー。お医者さんも両親も、気まずい表情でいつも通りに接してはくれない。そんな中、病院ボランティアのおばあちゃん、ローズさんだけはいつもと変わらなかった。ローズさんにすすめられて1日を10年と考え、一日一通神さまに手紙を書くことにした。手紙に書くのは、誰にも言えなくて積もっていく気持ちや、好きな女の子のこと、そして願い事を一日ひとつだけ。残された日々にオスカーにもたらされたものは?
2012年01月13日
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「おれは竜退治の騎士やねん。」忘れ物を取りに行った夕暮れの教室で出会った、騎士の姿をした男の人は言った。どう見ても日本人、関西弁で話すその人はジェラルドと名乗った。最初、ぼくと優樹はジェラルドのことを、学校にやってきた観劇会に出演する劇団の人でちょっと変わった人なんだと思っていた。けれど、この出会いはぼくたちの運命を大きく変えることになった。短いお話の中に大冒険が潜んでいます。この本を読めば、あなたも竜退治の騎士になれます。
2012年01月13日
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大人の人は10代の頃どんな本に出会い、どんなふうに成長していったの?答えてくれるのはあさのあつこ、はやみねかおる、堤未果、石井睦美らをはじめとする作家やジャーナリスト、女優など様々な職業の13人。名作を読んだけどほとんど内容は覚えていない、安部公房を初めて読んでびっくり、友だちと回し読み・・・そんないつの時代も変わらない風景があり、また、その人の今の職業につながるような出会いもあって、共感と発見に満ちたブックガイドです。
2012年01月13日
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夢見屋はいらっしゃい 夢見屋も願い屋も嘘つきも
望み屋も祈り屋も魔法の豆買いも気取り屋も
暖炉のそばへいらっしゃい 亜麻色に輝くお話を
聞かせてあげよう いらっしゃい いらっしゃい
こんな招待の言葉で始まるこの本には、透明少年や暗いのがこわいレジナール・クラークが住み、カバサンドの作り方や世界の果てがのってます。かわいくてシニカルでちょっと気持ち悪くてとびきり自由なシルヴァスタインの詩の世界、一度ためしてみて。
2011年12月19日
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静かな、人形たちだけが演じる劇場は、奇妙で懐かしい気持ちを呼び起こします。自動人形師ムットーニの作る人形たちが、怪奇の部屋、幻想科学の部屋、夜想の部屋、遊星の部屋のテーマに会わせて物語を見せます。細密な背景、ノスタルジックな色彩と人形たちを見つめているうちに、ムットーニワールドに迷い込んでしまいそう。
2011年12月19日
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ある寒い冬の朝、空の高みで生まれた雪のひとひら。雪だるまにされたり、水車の中をめぐったり、風に乗ってあちこちを旅しやがて愛する人と出会い、家族をもうける。1人の女性の一生を雪のひとひらに託した静かで美しい物語。
2011年12月19日
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