マタニティスイミングの金澤直子さんをモデルにした長編。戦時下の疎開生活と東日本大震災、70代のマタニティスイミングの講師の晶子の人生とその生徒で援交で生まれた子供を一人で育てる20代の真菜の人生、その40代の母親の人生がそれぞれ語られます。食をキーワードに震災でつながる人と人。そして本女出身者は必読です。窪さんの本は3冊目ですが、一番好きです。
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- 感想投稿日 : 2013年7月23日
- 読了日 : 2013年7月23日
- 本棚登録日 : 2013年7月13日
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