レビュー by marrieさん
はじめに
●真の変化は危機感が生み出す
☆やはり自発的な変化には限界?
●3つのイノベーションが日本には必要
①ビジネスモデルイノベーション
●大きな仕組みを構想する力
②ガバナンスイノベーション
☆今ある仕組みを壊せる力
③リーダーシップイノベーション
●外向きの発想
●ハングリーさの源を国家レベルの仕組みとして作る
第一章 日本がいま直面している時代とは?
●明らかな正解のない時代
●世界第二位の経済規模の腕力が効かなくなる時代
日本はいまやEU、アメリカ、中国に続く四番手
●不明瞭で日本人にしかわからない説明
☆確かにそう思われているだろうな
●中国の脅威
技術ノウハウの見返りに市場を提供するという姿勢
●従来の強みが足かせになる時代
参入企業が多い→昔は競争。今は淘汰
自国市場が大きい→グローバル対応を考えない
垂直統合型→モジュール型
やさしい日本市場→撤退を急に求められるような切迫感がない
正解のある教育→
第二章 デジタル化が起こす[ものづくり]の大転換
●デジタル化は日本の従来の強みを弱体化する
●市場拡大とともにシェアが激減する日本企業
昔はシェアをキープできた。今はできない
[理由]
●すり合わせ型ものづくりの衰退→モジュール型→国際分業型へ
●巨額化する半導体投資を回収するために海外に外販せざるを
得なかった日本メーカー⇒技術の流出を自らおこした
●グローバルに巨大化する市場に日本だけが追従できていない
中国・韓国のアメリカ留学は増えている
●日本的経営と相性が悪いデジタルものづくり(ソフトウエアの重要性)
第三章 ビジネスモデルイノベーション
●プロダクトイノベーションからビジネスモデルイノベーションへ
●いいものを作っていれば売れる時代ではない
●デジタル時代のビジネスイノベーションに必要な七つの力
1.感動するユーザーエクスペリエンスをつくる力
☆顧客を感動させるのはまさにアップル
●顧客のいうことをあえて聞かない開発(ヴィトン)
2.オープン化とブラックボックス化のメリハリをつける力
●垂直統合分野と外部資源活用のメリハリ
3.指導権を取れるアライアンスを構築する力
●顧客や技術を操れることの重要性
4.もうかる仕組みを事前に設計する力
5.顧客からの信頼をブランドに昇華する力
●ユニクロがよい例
6.個別要素の強みをプロットフォームに構築する力
●強み要素のデファクト化
7.優秀な人材が馳せ参じる組織力
第四章 ビジネスモデル・イノベーションのケーススタディー電気自動車-
●電気自動車はモジュール型の代表
●しかし安全の観点から、そう簡単に自動車メーカー以外が台頭するとは考えにくい
●電池と充電が課題だが当面は電池交換による対応が妥当
●ベタープレイスではその仕組みを提供。日本ではタクシーで
☆ケーススタディとしてここだけ具体性に欠ける
第五章 ガバナンス・イノベーション
●日本人は皆殺しにあうような戦争を経験していない
●真の危機感はガバナンスチェンジの脅威から生まれる
現状を脅かすようなシナリオの存在も同様の効果
⇒本当の改革の原動力に
●日本人はトレードオフへの対応が不適
トレードオフと全体のパッケージを辛抱強く国民(社員)に説明し、理解を得る者こそが、ガバナンスを担うに値するリーダーと言える
●日本人はガバナンスの変化よりも自己変革で対応しようとする
●現状を否定することが必要な改革では、ガバナンス自体を変えないと、変革を抵抗勢力につぶされたり、骨抜きにされたりするリスクが大変大きい
●経済危機はガバナンスチェンジの良いチャンス
●日本企業のサラリーマンにはストックオプションを与えて、株価が下落するのを身をもって体感させるとよいのでは?
☆その考え自体がそもそも受け入れられないのでは?
第六章 リーダーシップ イノベーション
●現場力を国の競争力に転化するリーダーシップ
①多様性からエネルギーを生み出す力
②全体感を持ち、問題を定義する力
●トップになってもおかしくない人材を動かせる人材
③グローバルな仕組みの中で、日本の繁栄を図る力
●日本の独自性を強調することは逆効果
まずは世界に誇れる製品ありき
●インターフェースが特殊すぎて日本はオープン化の波に乗れていない。このインターフェースの問題の大部分は英語力
レビュー登録日 : 2010年06月25日






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