なんというとりとめのなさ! いきあたりばったりに、これといった決め手もなく人生の決断をしてゆくように見えるサリー。妹のケイティのエピソードの方が、よほどドラマチックです。でも実際平凡な女の子の人生って今も昔もこういうものかもしれません。予定調和な今どきの日本の小説を読んでる人がこれを読んだら、どう思うか知りたいところ。
アイルランドの都会と田舎、どちらも生き生きと描かれています。
読書状況:読み終わった
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海外YA
- 感想投稿日 : 2014年6月19日
- 読了日 : 2014年6月18日
- 本棚登録日 : 2014年6月18日
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