リアルタイムでは知らない筈の
あの時代の空気を実際に感じることができたような気がする。
『夏のクラクション』がヒットしていた頃に
FMラジオ(NHKだったかな)でオンエアされた稲垣氏の特集番組を
エアチェック(懐かしい響きだ)したテープ(時代だなぁ)を
繰り返し聴いていたのを思い出す。
『ドラマティック・レイン』以前の楽曲に
洋楽のカバーが多いことをちょっと不思議に思っていたんだけど
この本を読んでなんとなくその謎が解けたような。
デビュー当時(『エスケイプ』くらいまでかな)は
POPさよりも大人っぽさが前に出ていたというか
もっとAOR寄りだった気がする。
あの頃の曲を改めてじっくり聴きたくなった。
そして、叶うものなら仙台のクラブやディスコで
稲垣氏が歌っていたキャロル・キングを聴いてみたいと思った。
助けてドラえもん、てな具合だけど(爆)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
青春小説
- 感想投稿日 : 2014年2月1日
- 読了日 : 2014年1月31日
- 本棚登録日 : 2014年2月1日
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