ハコバン70’s

著者 :
  • 講談社 (2013年10月31日発売)
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本棚登録 : 14
感想 : 1
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リアルタイムでは知らない筈の
あの時代の空気を実際に感じることができたような気がする。

『夏のクラクション』がヒットしていた頃に
FMラジオ(NHKだったかな)でオンエアされた稲垣氏の特集番組を
エアチェック(懐かしい響きだ)したテープ(時代だなぁ)を
繰り返し聴いていたのを思い出す。
『ドラマティック・レイン』以前の楽曲に
洋楽のカバーが多いことをちょっと不思議に思っていたんだけど
この本を読んでなんとなくその謎が解けたような。
デビュー当時(『エスケイプ』くらいまでかな)は
POPさよりも大人っぽさが前に出ていたというか
もっとAOR寄りだった気がする。
あの頃の曲を改めてじっくり聴きたくなった。
そして、叶うものなら仙台のクラブやディスコで
稲垣氏が歌っていたキャロル・キングを聴いてみたいと思った。
助けてドラえもん、てな具合だけど(爆)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青春小説
感想投稿日 : 2014年2月1日
読了日 : 2014年1月31日
本棚登録日 : 2014年2月1日

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