正直なところ、途中までは読み進むのが辛かった。
前半は主人公にあんまり魅力が感じられなくて
晶子はホントに児島くんのことが好きなのか
児島くんは晶子のどこを好きになったのか
全く見えなかった。
博報堂を蹴った児島くんを晶子が責める辺りは
申し訳ないがホントに本を投げようかと思ったくらい。
だがしかし、児島くんが博報堂を蹴った理由が判る辺りから
話が魅力的な方向に転がり始めて
晶子の異変で急転直下、俄然面白くなった。
晶子が金のわらじを履いて探すに値する魅力があるかどうか
同性の自分にはよく判らなかったのだが
晶子が児島くんのどこに惹かれたのかは再認識できた、と思う。
子供を盾にして無理矢理纏めた感は若干否めないけど(爆)
それも含めてめでたしめでたしでよかったのかも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ラブストーリー
- 感想投稿日 : 2014年9月16日
- 読了日 : 2014年9月12日
- 本棚登録日 : 2014年9月13日
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