賢人は人生を教えてくれる

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  • 致知出版社 (2012年7月10日発売)
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感想 : 8
5

■時間

1.人生は十分に長い。
にもかかわらず、人生が短いといわれるのは、大部分が無駄に使われ、放蕩や怠惰の中に消えてなくなってしまうからである。

2.時間を浪費して生きて入れば、最後には必ず無駄な時間を過ごしてきたことに気づく。
しかし、その時には人生残り時間は少ない。だからこそ、時間を惜しんで生きるべきである。

3.時々は「自分の過ごしているのは意味ある時間なのだろうか」と反省することが重要である。
その反省がないと、主体的に生きているつもりが、いつしか忙しさに振り回され、単なる時間を生きているということになりがちである。

4.今を一生懸命生きる。
どんな時間でも自分自身の必要のためにだけ用いることが、後悔のない人生をつくる。

5.過去を振り返り、内省によって自己を深めることが大切である。
反省する暇を持たないと、人生は無意味なまま終わる。

6.書物を介して、先賢の知恵を学び、それを自分の人生に生かす。
このことは、生き受けたものの務めである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年9月12日
読了日 : 2012年9月11日
本棚登録日 : 2012年9月12日

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