有川浩さんの作品が大好きで大好きで仕方なくて、にもかかわらず、なぜかずっと、食わず嫌いの子供のように読むのを拒否していたこの作品。 読み終わった最初の感想は…「なんて馬鹿だったんだろう」どうして今まで読まずにいられたのかが不思議なくらい、有川節が炸裂した素敵な作品だった。「白鯨」と対策本部、未知の生命体と少年の友情、それ委ねられる国家の安全…ぶっ飛んだ設定でありn 光希と高巳の可愛らしいやりとりも勿論だが、私としては、瞬と佳江の甘酸っぱいくてもどかしい距離感がたまらない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年7月4日
- 読了日 : 2016年7月1日
- 本棚登録日 : 2016年7月1日
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