関ケ原(下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1974年7月2日発売)
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感想 : 253
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歴史上有名で誰もが知ってる事件。この戦いに勝利するために、徳川家康、石田三成、島左近、福島正則、黒田如水と長政父子などそれぞれの立場での駆け引きは凄い。
石田三成の義は素晴らしいが、観念が強いために見通しが甘くなり、最後は徳川家康に負けてしまう。やはり、徳川家康が役者が何倍も上だったなと思いました。
この小説を読んで、ものごとを成功するには冷静な視点でものごとを考え、段取りを着実にする必要があると感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年11月20日
読了日 : 2013年11月20日
本棚登録日 : 2013年11月16日

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