masasa3さん
松林 玄悦
三共出版 (1995年03月)
教養
一回生の専門基礎、化学概論の教科書。ちょっと知ってる人なら分かるように上手に書かれている。今回、院試で無機化学を勉強するのに使ってみた。コットンでは、原子価結合法の挿絵がなくて直感的に混成軌道がイメージしづらいが、本書では原子価結合を通じて混成軌...
本田 直之
東洋経済新報社 (2007年06月29日)
DMWL(Do More With Less)の意識を持つこと、自己成長につながる時間の使い方などの提唱が本書の主内容。よくあるビジネス書の枠を出ていない。特に、目新しい事もなかったし、オススメはできない。やる気を出すための自己啓発本としても使えそうに無い。
田中憲
パンローリング (2007年09月13日)
世界一の大富豪ウォーレン・バフェットを中心に、彼の相棒チャーリー・マンガー、彼に影響を与えた二人の先人について描かれている。今となっては超有名投資顧問会社となったバークシャー・ハザウェイの生い立ちが興味深かった。あくまで個人的な意見だけど、素人に...
佐藤 優
同時代社 (2007年10月)
う〜ん。この本の評価は難しい。国策捜査の実態や外務省の内部事情を明るみに出しているという点では評価できるし、告発本の一種だと考えれば面白いと思う。ただ、そのエピソードというのが、色々な雑誌のコラム等で佐藤氏が書いているものと結構かぶってる。国家機...
大前 研一
文藝春秋 (2005年11月10日)
大前氏のコラムはたまに見ている。勉強になるので、この本を手にとろうと思った。この著書を見る限りでは、さすがマッキンゼー出身と言うべきか、たしかに発想力・行動力が優れていると思った。いろいろな事例を絡めて、自分がどのように発想したのかを書いてある。...
安田 佳生
サンマーク出版 (2006年03月02日)
「デキる奴とはこういうやつだ」と、さも当たり前の事を、ページ数を稼ぐために長々と書く事がこういうジャンルのビジネス書の特徴である。ただ、この本はそういった凡庸な本とは一線を画している。「こういう行動様式を持った人間がデキる奴ですよ、こういう人を雇...
池波 正太郎
文藝春秋 (2004年01月10日)
小説
新選組の隊長まで務めていたが、明治まで生き残った永倉新八の視点から見る幕末。 ご存知のように、新選組の本流は近藤ー土方ラインである。新選組の政治に関与していない傍流から見た新選組というのは非常に興味深い。永倉新八から著者が直接話を聞いているだけに...
司馬 遼太郎
新潮社 (1972年05月)
司馬遼太郎の名作。 新選組の副長を務めた土方歳三の生涯を通して、幕末の動乱を描いている。1000ページ程度とわりとライトな本なので、「竜馬がゆく」などの長編にチャレンジする前に、舞台背景を理解するためにも読んでみることをオススメする。個人的には、友人...
本田 健
大和書房 (2007年05月)
ノーベル賞受賞者や世界経済で大きな力を持っている人たちにはユダヤ人が多い。これは、先天的に能力の高い人が多い人種ということなのかも知れないけど、能力が高くても考え方がマズイと上にはいけないだろう。という訳で、前からユダヤ人の物の考え方には関心があ...
石田 衣良
講談社 (2005年08月12日)
「最後の瞬間」をテーマにした短編集。短編集のいいところが詰まっている。興味深い設定に、引き込まれる展開、そして驚きの結末。短編集はあまり読まないけれど、この本はかなり良かったと思う。しかし、少しエグい話もあるので注意。
早坂 隆
中央公論新社 (2006年01月)
国民性を題材にしたジョークがメイン。面白いよ、これは。為にならないようで、為になる本だと思う。世界の目を知る事も大事なのです。
鈴木 智彦
宝島社 (2006年12月)
作者は取材をした身なので、下手な事が書けないってのがあるかも知れない。そっちの筋の人はベンツ(しかも黒塗り)を乗っているというイメージだったけど、多くがそうではなくバンにのっている、など意外な事が多かった。勉強になった。
手嶋 龍一
幻冬舎 (2006年11月)
元外務省キャリアの佐藤優と、元NHK特派員の手嶋龍一のインテリジェンスに関する対談風の本。 二人とも腹を割って話す気なんて、さらさらないらしくて微妙なニュアンスの箇所が多い。ちなみに、インテリジェンスとは情報を分析して、ある仮定や推測を導き出した...
鴨下 一郎
PHP研究所 (2006年03月)
睡眠時間という定量的なものも大事だけど、やはり心理面もとても大事なのだなぁというのが率直な感想。自己暗示でなんとかするのも一つの手だと思った。
金城 一紀
講談社 (2003年03月)
在日がテーマ。金城一紀の書く本には、よく在日の人が出てくると思う。そのようなポップにしがたいテーマでも、爽やかでエンターテイメントに富んだ作品になっている。金城一紀は好きな作家の一人です。
角川書店 (2005年05月31日)
著者は金城一紀。 娘(高校生)を強姦された父親が、強姦したボクサー(高校生)に復讐をする話。と書けば、なにやら陰湿な感じに思えるかも知れないけど実際はそんな事は全く無く、非常に痛快でオススメな作品。映画化もしている。小説が映画化すると内容が希釈されて...
三島 由紀夫
新潮社 (2002年10月)
「豊饒の海」の第一巻。 主人公の松枝と聡子の実らない、実らせてはいけない恋愛が主題になっている。しかし、友人本多と王子の転生についての議論の場面や、本多と松枝の偶然の捉え方の話など多くの哲学的な示唆に富んでいる。これが三島文学といわれる所以だと思...
白石 一文
角川書店 (2003年08月)
表紙買いしてみたら面白かった。 面白かったけど、詳細に覚えている訳ではない。しかし、作者の伝えたかったメッセージの一部は理解できた気がする。100持ってる人間が50出すのと、50持ってる人間が40出すの。どちらの方が価値があるだろう。絶対値で見がちな現代社...
文藝春秋 (2005年02月)
最終的には土佐24万石の領主となった山内一豊の一生を描いた物語。冴えない一豊が千代の内助の功で出世する。やはり妻という存在は大きな鍵を握っているのかもしれない。一豊の終生の変貌ぶりが明治維新を引き起こした志士の出現につながっているのかも知れない、...
共同通信社社会部
講談社 (1998年04月20日)
政官業の癒着に挑む特捜部の話。悪が巨大すぎて、それを暴いてしまうと政権が倒れて政治が機能しなくなるため捜査が打ち切りになるということが過去の日本であったみたいだ。最高機密捜査機関でさえ手を出せない時があることに驚いた。出てきた捜査官は熱い人ばかり...
佐藤 雅彦
日本経済新聞社 (2002年09月)
佐藤雅彦と竹中平蔵が経済のアレコレについて話し合ってみました、という感じの本。竹中が語り手、佐藤が聞き手になって流れに沿って話が進んでいくので経済学初心者の自分にもとても理解しやすかった。これは良書だろう。
門倉 貴史
角川書店 (2005年11月10日)
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?の著者の二作目らしい。 内容は、裏の仕事の話かと思いきや大半は税金の話で、裏ビジネスはなぜ儲かるのか、税金のあり方といった事が書かれている。特に読む価値はないと思うけど読みたかったらどうぞ。という感じ。
講談社 (2004年01月16日)
戦国時代を生きた稀代の軍師、黒田官兵衛の人生を追った物語。小説としても面白いが、黒田官兵衛の一生にかこつけた教訓書といった感じ。自分の思うように物事を持っていくには…のような実現のエッセンスが散りばめられているだろう。
黒丸
小学館 (2004年04月05日)
漫画
詐欺師を騙す詐欺師を主人公にした漫画で、様々な詐欺が出てくる。手口は多種多様だが、共通点はいくつか見出せると思うし、知っているという事は有益だと思う。最近では、近未来通信詐欺の予見をしたとかで話題になっていたらしい。
森 絵都
角川書店 (2006年05月25日)
直木賞を受賞した森絵都の作品。 日本ではあまり知られていない「飛び込み」という水泳の種目に取り組む少年たちの青春を描いている。いわゆる青春小説と言えるが、今まで読んだ青春小説の中でも三本の指に入る程の面白さ。 ただ、大人が読んでも自らとかけ離れす...
青木雄二
講談社 (1994年07月)
ナニワ金融道と言えば人気漫画ですが、この本は漫画+法律って感じで民法の入門書と捉えても良いと思います。裏書や念書の話など世の中には知っておかなければいけない、知らなかったでは済まされない事がたくさんある事を認識させてくれるだろう。読んでおいて損は...
シドニィ シェルダン
アカデミー出版サービス (1987年12月)
アメリカのベストセラー作家シドニィ・シェルダンの代表作。ある人物の人生を世代を超えて追う。人生をゲームに例えている、それがよく分かる内容。スリリングな展開に引き込まれる事間違いなし。エンターテイメントとして読書をしたい人には一押しの一冊です!
文藝春秋 (1998年09月10日)
司馬遼太郎の名作。 時代は江戸末期から明治初頭。 世界史的に見ても珍しい、支配階級が支配階級に対して起こした革命である明治維新を、坂本竜馬を中心に生き生きとした人物を通して描いている。 同時代を舞台にした他の小説も併せて読むと当時の情勢、人々の世...
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