読んでいる途中ではどこに行ってしまうのかと思ったけれど、最後にはちゃんとロベルトくんは本来の立ち位置に戻ってきてくれて、一安心。
活きも切らせず一気に・・・と言うような展開ではないし、予言の謎も最初から読者にも分かり切っているような内容だったと思うが、物語の終わり方もあえて余韻を残して次につながる感じで、次もまた読みたいと思わせる。ミステリーとしては少々伏線が足りない部分もあり、物足りない感じがあるが、普通の物語として読む分には楽しめる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学・評論
- 感想投稿日 : 2013年3月23日
- 読了日 : 2013年3月23日
- 本棚登録日 : 2013年3月17日
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