読みにくいし、個性が強すぎるし、なんなんだこれは、前衛的すぎないかなんて読み始めの頃には感じました。でも、読み終わりが近くなるにつれてそのアクの強い感じなんかに一種の愛着みたいなものを持つようになるんですよ。「あぁ、悪くないわ、これ」っていう。そういうヘンテコだけれど愛すべき短篇集。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年7月8日
- 読了日 : 2007年1月
- 本棚登録日 : 2011年7月8日
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