ログイン
ようこそ、ゲストさん 新規登録
twitter,facebook,mixiでもログインできるようになりました

砂の女 (新潮文庫)についてのmason7さんのレビュー


メイ作選書»

素晴らしい本との出会いを日々求めてます。

砂の女 (新潮文庫) 5429人が登録 ★3.69

著者: 安部公房 
本 / 新潮社 / 276ページ / 2003年03月発売

レビュー by mason7さん

国内文学   読み終わった  読了日 : 2012年01月07日  4  登録日: 2012年01月07日

砂丘へ昆虫採取にでかけた職業教師の男が、砂に囲まれた家に女とともに閉じ込められてしまう。その家では、ありとあらゆる場所からつねに砂が侵入し、作業(砂をかき集めドラム缶につめて地上に輸送する)をしなければ物資(水や食料)が支給されないというなんともまぁ理不尽な状況に追い込まれてしまう。

怪奇な場所で懊悩しながらも、常に「理屈」で状況を打破しようとする男。
極めて正論で立ち向かうが、まったく通じず、次第次第に妥協的態度をとっていく行為はとてもリアリティーがある。

砂の家の女も、この理不尽な状況にも関わらず順応している姿に奇異な感じがするが、特殊な状況がこの女性を「官能的」に見えてくるので不思議だ。

歯噛みしながら読んでいただきたい。 レビュー登録日 : 2012年01月07日


コメント

コメントをする場合は、ログインしてください。

まだコメントはありません。

引用

  • 登録されていません。

mason7さん  この本棚のフィード(RSS)

登録アイテム数:
159
レビュー数:
159件»
/ レビュー率: 100.0%
引用数:
1件»
コメントされた数:
0件
お気に入りしたレビュー:
8件»
お気に入りされたレビュー:
9件»
フォローしている:
3人»
フォローされている:
4人»
  • 新規登録・ブクログについて
  • ブクログの特集まとめページ
  • ブクログ公式Twitterをフォローしよう
  • ブクログ公式facebookページ
  • ブクログのiPhone・Androidアプリ