人間にとって、悩みというものは、大昔も今も変わらないものです。悩める人々の身の上相談の回答者は、発想の転換方法を教えてくれたのです。
本を読んで、与えられた情報を分析したり、反芻したりして、なぜそれが起こったのか、自身の中で膨らませたりして、思考力や想像力を鍛えるのです。情報を補足してみたり、取捨選択してみる作業も必要。
一つの知識を得たときに、それを咀嚼して、身体の細胞に組み込み、人格に投影させて、毎日の生活の中で生かしていく、それが教養ある人なのです。
子どもたちを教育するときに、けじめとか、自己制御というものを教えるのが親です。
自信がないのなら、それを分析して克服すればいい。
自分ひとりくらい自分自身をかばってあげなきゃいけません。
ハンデがあれば、ハンデの分だけ努力するから実を結ぶのです。
自分の負の部分だけでなく、正の部分も数えてみる。
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大地
- 感想投稿日 : 2011年10月27日
- 読了日 : 2011年10月27日
- 本棚登録日 : 2011年10月27日
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