水族館ガール (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社 (2014年6月5日発売)
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本棚登録 : 1948
感想 : 160
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市役所の観光課に勤めてた女性職員が、出稿で水族館のイルカ飼育員になる話

ま、普通はないわな、こんな人事
その理由が後半語られるけど、こんなん後付けも甚だしい
そしてその適性にかんしてもほぼ無根拠と同義だろこんなもの
とまぁ、ケチを付けてもしょうがないけどね

イルカショーなのかライブなのかというこだわり、よくわかるわ
何というか、作中でも語られている水族館の矛盾の妥協点なんだよなぁ

犬に芸を仕込むのも、犬は序列を重要視する種だから、犬も命令されると嬉しいとかって理屈だよね
まぁ、間違っちゃいないんだろうけど、犬の本当の生態ではないわなぁ

途中からは主人公の恋愛オーラがうざく感じる
けど、条件付けの伏線は何度となくはられているので、最後のアレのサインは予定調和だな

続編も手に入れたけど、これから一人になっちゃうし、恋愛展開はどうなるんだろうね?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年4月19日
読了日 : 2016年4月15日
本棚登録日 : 2016年4月19日

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