とにかく面白い。
主人公は小学6年生の二郎。
舞台は前半は中野区中野、後半は西表島。
父は元革命家、税金払う必要なし、義務教育不要
って感じで常識でははかれない意識の持ち主。
それゆえ、主人公の周囲にはさまざまなトラブルが。
でもひとつひとつ乗り越えて立派に成長していく。
前半は主人公が中学生の悪に苦しめられつつ
それに対峙していく物語で、後半は西表島に
移住してからの家族の生活の物語。
すごく面白い。私は後半の方が好きだったけど、
とにかくさっぱりすっきり爽快な読後感。
また忘れた頃に読みたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2011年6月10日
- 読了日 : 2008年6月23日
- 本棚登録日 : 2011年6月10日
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